週明けは穏やかな推移をみせている仮想通貨市場だが、12日に仮想通貨ネム(XEM)が一時50%を超える暴騰記録した。その背景にあるのがコインチェックの取引再開と言われている。


XEMが一時50%を超える暴騰

週明けのビットコインは穏やかな推移をしている。12日のビットコインはおよそ6450ドル前後で取引されている。9日までビットコインは下落していたが、その後は反発しており、重要な価格帯といわれる6800ドルを突破していけるかが今週も注目になる。また、12日は仮想通貨ネムが暴騰。上昇前は10円前後で取引されていたXEMだが、16時30分ごろより急激に価格が上昇。18時には、一時16円の高値を記録、上昇幅は50%に上る暴騰となった。


コインチェックのサービス再開が価格上昇の背景に

ネムが暴騰をした要因として、コインチェックのサービス再開があると指摘されている。コインチェックは、本日付けでイーサリアム、ネム、リスクの入金と購入再開を発表。ネムの価格が上昇し始めたのは、コインチェックの発表とほぼ同じタイミングであった。


コインチェックの影響力は健在

このことからわかる通り、コインチェックの影響力は未だに強くあるといえるだろう。同取引所は10月30日にビットコイン、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアムクラシックの入金と購入を再開。今後その他のサービスを段階的に再開していくことはすでに発表されていた。また、仮想通貨の送金と出金にかんしては全ての通貨で可能である。12日のサービス再開を除くと、残り購入再開予定の通貨は以前取り扱いのあったリップルとファクトムである。仮想通貨購入以外では、アフィリエイトサービスやレバレッジ取引の再開も予定されている。コインチェックは今年3月、国内大手ネット証券グループのマネックスに買収されたが、松本社長は金融庁の「ゴーサインを待つのみ」と自信をみせている。ハッキング事件までは、国内最大手の取引所として名を馳せていた取引所の動向は今後も注目だろう。