世界第2位の取引高を誇る中国の取引所Huobiが日本でサービスを開始するため、事前登録を開始した。Huobiは今年の9月に国内取引所ビットトレードを買収、1月8日にサービスを開始する予定だ。


世界的大手Huobiが日本へ上陸

17日、Huobiが事前登録を開始したことをツイッター上で発表した。現在はまだ「ビットトレード」の名義になっているが、1月8日からシステムがHuobiのものへ切り替わる予定だ。また、それに伴い、ビットトレードのサービスは1月18日に停止する予定。すでに金融庁の認可もおりており、年明け8日から本格的に「世界的大手」のサービスが日本で利用可能となる。事前登録では最大で1000XRPを配布するサービスを実施している。新たに開設されたホームページの中で日本法人代表陳海騰氏は「2013年の創業より一度も破られたことのないHuobiのセキュリティ技術使い、お客様の資産を保護すると共に、少しでも資産形成の助けになるようなサービスを提供していきたい」と意気込みを述べた。


Huobiとビットトレードの経緯

今年の9月にHuobiグループCEO、リー・リン氏が国内取引所「ビットトレード」の事実上の買収を発表。実際は、Huobiグローバルの100%子会社で香港を拠点とするHuobi Japan HoldingsがFXTF ASSET INVESTMENTS PTE LTDの株式をシンガポールの実業家から取得、ビットトレードを実質的に買収した運びとなった。現ビットトレードの閏間亮氏はHuobiのサービス開始について「一度も破られたことのない堅牢なHuobiのセキュリティ技術、世界130カ国のお客様に愛される取引所サービスの流動性と利便性、万が一に備えた投資家保護基金などの盤石な体勢に、ビットトレードが持つ金融ビジネスや国内規制対応の知見を加えることで、かつてない信頼性、利便性を備えたサービスを創ることができると確信しております」と挨拶を述べている。直近では、コインチェックを運営するマネックスグループが本格的にサービスを開始するなど、取引所動向は加速している。また、来年には米大手であるコインベースも日本進出が予定されており、その競争も激化しそうだ。