ビジネスインサイダーによると、コインベースが今月開始された資産保管サービス「カストデイ」ですでに200億ドルの資産を保管しているようだ。また、先日当サイトでも伝えたSECとFINRAの承認については、否定する展開となった。


カストデイですでに200億ドルの資産を管理か

米大手取引所コインベースは、今月2日、機関投資家向けの資産管理サービス「カストデイ」を発表した。ビジネスインサイダーが報じたところによると、関係者の話ですでに、機関投資家の資産200億ドルを保管していることがわかった。元は機関投資家らの「手つかずの資産」を解放することが目的と発表しており、今後保管される資産が仮想通貨市場に流入するかが焦点となる。


証券ディーラー買収のSEC、FINRA承認は否定

今週16日、ブルームバーグはコインベースが証券ディーラー3社を買収し、それをSEC、FINRAが承認したと伝えた。しかし、その2日後、コインベース広報担当者がそれを否定したという。この報道も18日のブルームバーグが報じており、情報が錯そうしている展開となっている。ただ、買収したのは確かで、それをSECが関与していないというのが、現状わかる事実だ。広報担当者は以下のように述べている。


「SECとFINRAがキーストン(証券ディーラー)の買収を承認したというのは正しくない。なぜならSECは承認プロセスに関わっていないからだ」


ブルームバーグによれば、SECの広報担当者もはっきりと買収承認に関わっていないとコメントしているという。しかし、FINRAからのコメントは確認できていない。この報道は、有価証券にあたるトークンの取り扱いが可能になるとして、期待感が高まっていた。それに冷や水を浴びせる形となってしまった。


ブルームバーグvs仮想通貨?

16日、18日の報道いずれもブルームバーグによるものだ。一部では、ブルームバーグが仮想通貨に対してネガティブな報道をしているという指摘がある。6月には、仮想通貨市場の下落がコインレールハッキング事件のみだと報道したが、的外れな報道として批判の声も高かった。ただ、この指摘は一部のもので、決定的なものではない。