サムソンSDS は、サムソングループの子会社でありIT 関連の技術に力を入れている。その上で、重要技術の1つとしてブロックチェーンが含まれると同社のCEO が発言した。

 

ブロックチェーンを取り巻く環境は、以前と比べて変化しつつある。仮想通貨に否定的な意見を述べていた国であっても、ブロックチェーン技術に関しては非常に前向きな検討を行っている場合も多いためだ。加えて言えば、ブロックチェーン技術によって戸籍のない人々や銀行口座のない人々が個人の認証を行えるシステムを構築することも可能であり、新しい個人認証の手段にもなり得る。

 

サムスンSDS は、デジタルトランスフォーメーションフレームワークと呼ばれる取り組みを発表しており、デジタルにおける技術改革をブロックチェーンを使用して取り組む。ブロックチェーンが中核を担うプロジェクトではないものの、人工知能やIoT に関しては、ブロックチェーンとの連携も考慮する必要があると言える。

 

加えて言えば、ブロックチェーン技術とIoT の相性良くIoT に特化した仮想通貨も存在している。まだまだ課題の多い分野であるものの、実際に仮想通貨がIoT やAI の中核を担うシステムとして流通した場合、仮想通貨は多くの人々にとってなければならない存在になるだろう。

 

アメリカでは、一部の金が仮想通貨の購入そのものをすべて禁止する法案の呼びかけを行っている状況であるものの、仮想通貨のすべてが購入できないものとなれば、仮想通貨市場そのものが立ち行かなくなるだろう。そして、仮想通貨の先進国であるアメリカで仮想通貨が購入できない事態となれば、アメリカ国内だけではなく、世界中に大きな影響が出ることになるだろう。

 

サムスンSDS の取り組みと同時に、仮想通貨のシステムを利用したサービスは世界中で開発されつつある。その上で、今後どのようにしてブロックチェーンが世間一般的に信用性のあるシステムだと評価されるのか見守っていく必要があるだろう。