2019年5月3日、ウィンクルボスキャピタルはクルーソー・エナジーシステムズに対して出資を行った。仮想通貨のマニングに関しては、仮想通貨市場において仮想通貨の価値が下落するとともに、マイニング事業の勢いにも陰りが出始めている。しかし、仮想通貨事業に関連性のないエネルギーからマイニングに使用するエネルギーを抽出する取り組みは非常に新しいと言えるだろう。

 

仮想通貨関連の事業者が、マイニング企業などに対して出資を行うことは決して珍しい事象ではない。クルーソー・エナジーシステムズに関しては、今回の資金調達によって450万ドルの資金を手にしたことになる。この資金で使い道は、ガスフレアの削減や天然ガスの負荷軽減など、ガスの新しい使い道にも取り組んでいく姿勢を示している。

 

また、ガスフレア削減テクノロジーについては、ブロクちゃんシステム利用することによって天然ガスの需要を代用することが可能となる。つまり、既存のシステムにおいては無駄が多かったものの、ブロックチェーン技術を使用することによってエネルギーの消費の削減を行うことが可能となると言えるだろう。

 

ちなみに、クルーソー・エナジーシステムズのシステムに関しては北米全域に展開することが可能であり、今後その範囲を拡大していくことが予想できる。クルーソー・エナジーシステムズの取り組みそのものは、仮想通貨やAI など最先端の取り組みとガス事業がどういった相乗効果を起こすのか非常に大きく期待されていると言えるだろう。

 

また、クルーソー・エナジーシステムズは独自で研究を重ねるだけでなく大手の石油会社やガス会社とも協力していることから、マイニングの新しい形を世界に対して示すことになるだろう。加えて言えば、既存のマイニングの方式に関しては、エネルギー消費上著しいものは、様々な議論を呼んでいることから今後そういったマイニングに関しては新しいサービスの形に進化しない限り淘汰していく可能性がある。今後のマイニングの動向には要注意だと言えるだろう。