フィンテック企業でトレーディング業務もおこなう「サスケハナ」のデジタル資産部門トップ、バート・スミス氏が現在の相場についてコメントした。同氏は足元では弱気相場が継続しているが、仮想通貨は長期的なものという見解を示した。


「ビットコインは長期的なゲーム」

20日、CNBCの「ファストマネー」に出演したスミス氏は、現在の相場についてコメント。仮想通貨市場全体の価格が暴落していることに対し「ビットコインは長期的なゲーム」と冷静な見解を示した。また、「グッドアイデアはは浮き沈みが激しい」ともコメントし、短期的な価格の上下に振り回される必要はないことを指摘した。しかし、同氏は「機関投資家がビットコインを購入するのは未だに難しい」ともコメントし、現在の市場が新しい資本を招き入れる要因にかけていることを指摘した。スミス氏の見解のまとめると、市場が成熟し資金が流入するのは時間がかかるということだ。


ブロックチェーンキャピタル社パートナーも同じような見解

専門家の中では、足元の弱気相場を認めつつも、長期的に市場は発展していくと考えているものが多いようだ。ブロックチェーンキャピタル社のパートナーであるスペンサー・のガード氏も19日、ブルームバーグのインタビューでスミス氏と同じような見解を語っている。同氏は、ビットコインの市場機会は「依然として大きい」とコメント。その証拠にビットコインは2017年末に2万ドルに到達したことを引き合いに出した。ただし、ボガード氏はスミス氏と違い、ビットコインのみを支持する姿勢をみせており、ビットコイン以外のアルトコインに関しては否定的な立場をとっている。現在の弱気相場にかんしては、今年の10月正反対に良いニュースがまったく機能していないとコメントした。このように、足元では揺らいでいる仮想通貨市場だが、専門家の長期的展望は依然変わっていないようだ。