米国の著名投資家であり、仮想通貨ファンドCEOを務めるマイクノボグラッツ氏は5日、ビットコインの最新の見通しを発表した。直近では強気予想を取り下げたとの報道もあったが、予想は依然強気のようだ。


ビットコインは2019年に2万ドル突破へ

イギリスのメディア「フィナンシャルニュース」が伝えたところによると、ノボグラッツ氏は2019年にビットコインが2万ドル(200万円など)と予想しているという。同氏は、まず2019年第一四半期までに1万ドルを突破すれば、その後価格は2万ドルへ向け上昇するとのことだ。上昇の要因は、投資家によるFOMO(fear of missing out)。これは「乗り遅れることへの恐れ」であり、2017年後半にみられたような、価格が次々と上昇してゆき、買いが買いを呼ぶ相場のことを指す。ノボグラッツ氏は、2017年には個人投資家で起きたFOMOが2019年には機関投資家レベルで起きるという。また、年末の価格にかんしては、6800ドルを超えることができれば、8900ドルまで家格が上昇する可能性があるとの見解を示した。


年末へ向け期待感増す?

今週に入り、仮想通貨市場は上昇。10月はあまり増場が動かなかったため、メディアでは注目されている。例年仮想通貨市場は年末に上昇しやすい傾向にあり、今年も価格が上昇するのかが話題になっている。また、年末に近づき価格予想の発表も少しずつ出始めている。先日は、ロングアイランド大学教授が、経済学のモデルに基づいた予想を発表、年末の現実的な価格は91万円と発表した。その他に、イギリスのフィンテックメディア「Finder」でも価格予想が発表。12月のビットコインは97万円から147万円と振り幅のある予想となった。昨年はCBOE、CMEのビットコイン先物の期待感で年末の価格上昇が起こったとされているが、今年はBakktの先物取引開始、年が明けてからはFidelityのサービス開始も控えている。今年の年末も価格が上昇するのか、また年が明けてノボグラッツ氏の予想が当たるか注目である。