20日、ラスベガスでコインテレグラフ主催のカンファレス「ブロックチェーンアメリカ2018」が開催された。コインテレグラフが報じたところによると、各界の著名人が集まり、仮想通貨やブロックチェーンに関する様々な議論が行われているようだ。


ウォールストリートvs仮想通貨

パネルディスカッションでは、IT業界のアナリストであるジェイソン・ブルームバーグ氏など5名の専門家が、ウォールストリートと仮想通貨の関係について議論したようだ。ブルームバーグ氏はひとつの問題を提起した。それは、仮想通貨が犯罪に使われるというものである。マネーロンダリングやICO等の犯罪に使われるケースは、現在、世界的に議論されており、仮想通貨の根本的な課題でもある。このトピックに対し、セルシウス・ネットワークCEO、アレックス・マシンスキー氏は米ドルがもっとも犯罪に使われていると反論。しかし、ブルームバーグ氏は、それを理由に犯罪に使われるユースケースを無視してはいけないと反論した。また、同氏は将来的に生き残るのは、当局に許可された通貨のみになるとの持論を展開したようだ。


民主主義とマネーの自由

コインテレグラフによれば、同カンファレンスでは、仮想通貨の社会的な側面についても議論された。デモクラシー・アース財団共同設立者、ハーブ。スティーブンス氏は、以下のように述べた。

「(政治の)腐敗は中央集権的なデータベースにある。私たちは腐敗している世界から腐敗のない世界へ移動している」

また、ビットコイン財団のボビー・リー氏のコメントも伝えている。

「私にとって、仮想通貨の革命はマネーの自由と同じ意味だ。それは表現の自由と同じように」

これの議論・トピックは、いずれも仮想通貨の根本を支えるものだ。特に、現在専門家の中でも、規制に関するトピックは最も注目されているといっても間違いはないだろう。23日には、Proshares社のビットコインETF可否判断が行われる。仮想通貨の動向を追う上では、これらのトピックは頭にいれておきたいところだ。


参照元:https://cointelegraph.com/news/experts-discuss-blockchain-and-democracy-and-the-freedom-of-money-at-blockshow-americas