Amazonは世界的なwebサービス会社だ。特に、ショッピングなどに関して世界に数えきれないほどのユーザーを保有している。

 

対して、Qtum は、オープンソースのブロックチェーンチェーンプラットフォームであり、スマートコントラクト機能を有している。

 

 

そして、アマゾン・ウェブ・サービスの中国部門は今回Qtumとの提携を発表した。

 

・アマゾン・ウェブ・サービス(ASW)の狙いについて

ASWは、業務に対するブロックチェーンの使用をこれまでは見守ってきた形だ。保有するユーザーやシステムの移管などを考慮すると、ブロックチェーン技術に対する不安感を拭うことができなかったのが

原因だと言えるだろう。

 

しかし、Amazonのサービスに対するブロックチェーン技術の親和性は非常に高い。商品の手配や配送、注文に至るまでブロックチェーン技術によって殆どの業務が行えることに加え、Amazonでは独自のギフト券を使用している。

 

つまり、ブロックチェーン技術によってAmazonギフト券のトークン化が考えられ、Amazonのサービスがより拡大する可能性を有している。

 

今回の提携についても、まずは中国部門からQtumを利用して仮想通貨システムの開発を行うことが大きな目的だと言えるだろう。また、QtumとしてもAmazonと連携したことによって、仮想通貨市場での立ち位置を大きく変化させる可能性を有している。

 

仮に、ASWの中国部門でQtumを利用した新しいシステムが開発された場合、Amazonを利用するユーザー数からすれば、瞬く間に世界中に浸透する可能性がある。つまり、Amazonによるブロックチェーン技術の利用は、仮想通貨市場にとっても非常に大きな影響力があると言えるだろう。

 

また、物流や送金、品質保証、個人情報の確認に至るまでブロックチェーン技術で行うことが可能なことは、あらゆる機関のテストや実績で既に証明されている。その為、ASWとしてはブロックチェーン技術の開発を進め、自社のブロックチェーン技術を世界的に展開することを念頭においているとみていいだろう。