モルガンスタンレーがビットコインのスワップ取引を提供することが明らかになった。13日のブルームバーグが伝えた。また、ウーバー共同設立者は機関投資家向けのプラットフォームを今年末に開始する予定だ。


モルガンスタンレーがビットコインのスワップ取引を提供か

ブルームバーグが関係者の情報元から報じたところによると、モルガンスタンレーはビットコインのスワップ取引を提供する計画だという。現物取引を扱うわけではなく、市場への価格影響も限定的と考えられるが、ウォールストリートが仮想通貨に関心を示している事例として重要なトピックだろう。先週は、ゴールドマンサックスのフェイクニュースが話題となったが、ウォールストリートの金融機関の仮想通貨取引への関心、また顧客のニーズは徐々に高まりつつあることがわかる。


ウーバー共同設立者が機関投資家向けのプラットフォームを提供へ

米国でブローカーライセンスを取得している仮想通貨仲介業者ボイジャー・デジタル・ホールディングス、その傘下にあるクリプト・トレーディング・テクノロジーズが年末にも機関投資家へ向けた取引プラットフォームを提供することが明らかになった。13日のトレーダーズマガジンが伝えている。クリプト・トレーディング・テクノロジースは、バイサイド企業、ヘッジファンド、仲介業者、マーケットメイカーなどに対し、現在のインターフェースを保ったままの取引が可能になるという。ウーバー共同設立者、ボイジャー社CEO以下のようにコメントしている。

「(手数料無料の取引アプリを)個人投資家向けに提供すると今夏に発表してから、機関投資家からコストや時間、リソースをかけずに新興のアセットクラスに投資したいという要望があった。マーケットには(機関投資家へのサービスの)空きがあり必要とされているのは明らかだろう」

2018年春以降、機関投資家といった既存の金融機関の資金が市場へアクセスすることは市場の根本的なテーマとなっている。しかし、そのためには、法整備・安全性が不十分という指摘があり、アクセスの障壁になっているのが現状だ。年末、そして2019年以降も、既存の金融機関がどのように仮想通貨市場へアクセスするのか、取引環境の開発や法整備は注目のトピックとなるだろう。