JPモルガンは、アメリカの大手金融グループであり、仮想通貨については前向きに開発・利用を検討している。また、大手金融グループである為に、経済危機には非常に敏感だ。

そして、JPモルガンはアメリカの金融に対して、大きく警鐘を鳴らした。

 

投資分野では、自動化が進んでいる。特に市場全体が下落傾向であれば、人の手が入るという機会は少なくなり続けている。つまり、市場全体の価値が下落ししても救済できるシステムがなくなりつつあると言える。

 

・JPモルガンが予想する金融危機

株式の投資市場に対する危機感は、日々高まっている。投資においては、人為的な投資よりもプログラムにおける自動化が進んでおり、市場全体が下がった場合、市場を買い支える手段がほぼ存在しない。

 

市場として流動性を持つことは、決して悪いこととではない。流動性があるからこそ、市場に人が集まり、新たな金融市場の流れが生まれる。しかし、金融市場が一方的に下がり続けるような状況であった場合、世界的な金融な大恐慌に陥る可能性が高い。また、金融市場においては、戦争など国際的な問題に左右されることになる。

 

そして、金融市場のほころびは既に出始めている。トルコやイランなど法定通貨の信用度は低下し、仮想通貨の重要性が上がるという現象が起きた。今後も同じような動きが各国でおこる可能性は決して低くない。そうなった場合に、対処できるシステムとして仮想通貨に注目が集まっていると言えるだろう。

 

・仮想通貨と金融危機

金融危機そのもので仮想通貨が大きくダメージを負うことはないだろう。価値は下がることになるものの、法定通貨のように国が保証しているものではない為、通貨そのものが消失することがなければ、何処にいても使用することが可能だ。

 

逆に言えば、金融危機に対して仮想通貨で対抗することも可能ではある。現実的には、経済を支えられるほどの体力が仮想通貨市場に存在するわけではないが、金融危機によって仮想通貨の需要が高まるだろう。その時こそ、仮想通貨の立ち位置を示すことになると言える。