マルタは、世界的な仮想通貨大国になろうとしている。BinanceやOkexなど世界的な取引高を誇る仮想通貨取引所がマルタを拠点とした企業活動を既にスタートしていることに加え、他の仮想通貨取引所に対してもマルタは広く受け入れていく構えだ。

 

そして、今回マルタの財務相は金融仲介業者に対する在り方について語った。

 

・エドワード・シクルーナ財務相による見解について

 

金融分野におけるブロックチェーン技術の採用は既に多くの企業や政府機関で発表されており、既にシステムとして稼働している所もある。例えば、ドバイや韓国による政府単位ででのブロックチェーン技術の採用・開発などは世界的にも珍しい。

 

そのうえで、エドワード・シクルーナ財務相は、既存の金融仲介業者はブロックチェーン技術の台頭により消滅する可能性を持っていると述べた。

 

既存の金融システムは、場所・時間・手間などブロックチェーン技術では簡単に解決できる問題を解決できない。そのうえで、不正さえ少なくはなく、ブロックチェーン技術にある真実の証明も人による労力が必要だ。

 

ブロックチェーン技術による変革は、着実にすすみつつあり、金融機関の業務の在り方に大きく変革を迫ることになるだろう。そのうえで、ブロックチェーン技術の変革を受け入れられない金融機関は世界から淘汰されていく可能性が高い。

 

しかし、ブロックチェーン技術は金融機関を潰すために開発されたものではない。既存の金融機関の優れた部分とブロックチェーン技術のメリットを合わせることも不可能ではないだろう。

 

今後、マルタにおけるブロックチェーン技術は取り入れられたうえで、既存のシステムに大きく変革をもたらしていく。そして、もたらされた変革はマルタだけでなく、世界規模の変革となる可能性が非常に高い。その為、マルタだけでなく、ブロックチェーン技術が世界でどのように扱われ、既存のシステムとどのように折り合いをつけていくのかにも注目する必要がある。