アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏はビットコインとイーサリアムに明るい未来を見出しているようだ。26日のCNBCが伝えた。同氏は、5月にも「イーサリアムが次のアップルになる」と発言し、メディアを賑わせた。

 

 

ビットコインの熱狂はドットコムバブルと似ている

2001年前後に起きたドットコムバブル(ITバブル)と今日冷めつつある仮想通貨の熱狂は、比較されることが多い。そして、ウォズニアック氏もこれを主張する一人だ。彼曰く、「(ドットコムバブルと)ブロックチェーンは同じ雰囲気を感じる」とコメントしている。しかし、決してビットコインは終わったわけではない。「非中央集権的で完全に信用できる」とし、時間はかかるかが将来性は十分にあると主張している。

 

 

ドットコムバブルと現在

同じ主張は今月18日、エトロ社CEOの口からも発せられた。18日付のビジネスインサイダーが報じている。同氏は「仮想通貨を今手放すのは、17年前にアップル株を売却するのと同じ」と発言している。ドットコムバブルが弾けてから10年以上たった今、アップル、グーグル、アマゾンといった当時ベンチャーだった企業の株価が、どうなっているかは言うまでもない。それと同じように、ビットコインが例えバブルだとしても、将来的には価格が上昇するというのが両者の主張である。

 

 

全ての仮想通貨がそうなるわけではない

しかし、両者ともに全ての仮想通貨が生き残るとは思っていないようだ。ドットコムバブル時には、企業ブームが起こったが、今日世界を股にかけているのは一握りでしかない。同じように、ICOされたほとんどのプロジェクトは、ウォズニアック氏の言葉を借りていえば「燃え尽きる」そうだ。その中でも、ウォズニアック氏はビットコインとイーサリアムは延命すると考えている。イーサリアムに関しては、ブロックチェーン構築の汎用性から「次のアップルになる」と最大の賛辞を述べた。