乱戦スタート

 2015年6月、中国五大マイニングプール(Antpool、F2Pool、BTCChina、BW、Huobi)は共同で声明を発表して、容量を20Mへの拡張に反対し、8Mまで拡張するのを提案した。この方案もコミュニティの大半のマイナーに反対された。その後、一部のcore開発チームの早期メンバーも相次いで一連の容量拡充の提案をした、これらの提案はビットコイン改善プロトコル(BIP,bitcoin improvement proposals)の主要組成部分である。

 2015年12月、coreチームのLombrozo、Johnson Lau とPieter Wuille( BlockStreamの共同創始者)は、ビットコイン取引のプロセスのサインフィールドを取り除き、取引とサインを分離するように提案した。そうするとブロックのサイズを拡大しなくても違う意味で容量拡張が実現できる、それは技術性容量拡張方案SegWit(Segregated Witness)とも呼ばれ、核心プロトコルはBIP141である。

 2016年1月12日、Jonathan Toomimというビットコイン開発者は、中本聡の思想を引き継ぎ、BIP109プロトコルに基づき、中本聡のコードベースの基礎上でブロックの容量を2MBまで拡張し、Bitcoin Classicを分岐すると提案した。この提案の支持者はcore開発チームメンバーのGavin Andresen、Jeff Garzik及び元ビットコイン基金理事のOlivier Janssensなどの人も含む。該当方案は75%以上の計算力の支持がないとアクティブできない、アクティブしてから28日後にしか硬性分岐が発生できない。

 2016年1月23日、マイアミビットコイン円卓会議はHyatt Regencyホテルで開催され、参加者は主にBitcoin Classic、Bitcoin Core及び中国マイナーが含まれた。これは非常に緊急だった会議で、何の協議も達成できなかった。しかし中国のマイナーたちはマイアミ会議の基礎上に迅速に容量拡張問題に関する会議を組織し、会議の後に「九二コンセンサス」を達成した。「二」とはビットコイン容量を2MBまで拡張する、「九」とは90%計算力コンセンサス以下の分岐プロトコルに反対する。この「九」はBitcoin Classicをターゲットにしている、その意味は容量の拡張に支持するが、75%の支持率では低すぎて、コミュニティの分裂を引き起こす可能性があるので、90%以上の支持率がないといけない。

 Bitcoin Classicはそれを無視して、2016年2月初めに正式発表した。マイナーたちは口では反対だと言っているが、ビットコインが多方面で碁打ちした結果であり、誰も将来がどうなるかを保証できないのを考慮して、当時は半分以上の計算力がこの容量拡張協議に「身体上の誠実」を示した。同じ理屈で、多くの取引所も支持した。