ブルームバーグが報道した価格分析によると、いくつかのテクニカル指標がビットコインの強気相場到来を示唆しているという。市場に強気なのは、専門家や投資家も同じで、この弱気相場をチャンスとみているようだ。


RIGトレンドラインが市場の反転を示唆

ブルームバーグは今回、「RGIトレンドライン」というテクニカル指標を使って価格分析をおこなっている。RGIトレンドラインは、RSIとモメンタム分析を組み合わせた指標である。簡単にいうと、相場の売られすぎや買われすぎと勢いを判断する指標ということだ。RGIトレンドラインは、直近でビットコインの相場が反転するのを示唆しているという。前回、このシグナルがでたのは、8月中旬で、その際ビットコインはおよそ20%上昇した。分析はビットコインだけだが、仮想通貨市場の動きはビットコインが牽引しているため、このテクニカル指標が正しければ、近々仮想通貨市場は上昇することとなる。


注目の四半期を前に専門家・投資家は強気

例年、10月から12月は仮想通貨市場が上昇する傾向にあり、専門家や投資家たちの多くは、価格が低迷していても強気の見解を述べている。直近では、イーサリアム共同設立者ルービン氏が仮想通貨に対し「新しいお金」と述べ長期的に発展していくという展望をクオンツ内で述べた。ファンドストラッド社CEO、トム・リー氏は「イーサリアムのトレンド転換が起こる」と過去の価格推移から分析している。また、取引所ビットフィネックスの大株主であり、中国の仮想通貨業界要人として知られるジャオ・ドン(趙東)氏は、今から15カ月以内は、長期的な仮想通貨投資に適切な時期とWeiboに投稿している。もちろんドン氏は、仮想通貨市場に長期的な強気的な立場をとっており、その上での発言だ。現在の価格低迷は、むしろ投資するにはチャンスであり、優秀なプロジェクトの選定、割安な仮想通貨伸び率、これらを踏まえた上で長期的に保有するのがよいとコメントしている。