仮想通貨は、かねてから価格操作が行われているという懸念がある。加えて言えば、真実のような噂で仮想通貨の価格は簡単に上下するだろう。

 

仮想通貨の流動性は、人々のニーズによって変化する。つまり、仮想通貨の価格そのものをうまく操作できるような噂を流さればそれだけで仮想通貨市場は大きく荒れることになるだろう。

 

その上でアメリカやイスラエルの研究者たちは、仮想通貨市場に対する噂の流布が横行していることを突き止めた。

 

・仮想通貨の風説の流布について

2018年の仮想通貨市場は、控えめに言っても躍進の年とは言えないだろう。国や企業によるブロックチェーンの新しい取り組みは、増加したものの仮想通貨市場の勢いは、停滞と言えるものだった。

 

その上でアメリカとイスラエルの研究者たちは、半年間の間でテレグラムやDISCORD の内部で300ほどの通貨を対象とした風説の流布を確認した。

 

実際に、草コインと呼ばれる仮想通貨は、上昇幅が大きい。流動性が低いために、多数の人々から購入されることによって一時的な高騰を記録しやすいからだ。

 

しかし、風説の流布によって仮想通貨の価値が変化することは、多くの投資家やユーザーは肌で感じていることだろう。もちろん、新規ユーザーであっても仮想通貨市場のリスクは、2018年においては、大々的に表ざたになったことから、ある程度の危機感を持って取引を行っていると予想できる。

 

その上で今後も仮想通貨に対する風説の流布は、間違いなく行われていく。先進諸国の人々がその手口を知って対応したとしても、アフリカや中東地域などを対象にターゲットを変えていく可能性がある。

 

安定通貨の登場によって、今後の仮想通貨の流動性は著しく抑えられるあるもののビットコインが仮想通貨市場の基軸通貨である限り、仮想通貨の価値の流動性は仮想通貨市場を大きく左右する要因であり続ける。そのため、ビットコインや含めた多くの通貨の情報の真偽はしっかりと確かめたうえで取引を行おう。