5-1 アカウント

アカウント/ Account

アカウントは、元帳における一つの記録である。アドレスによって、元帳の中にインデックスを作成する。元帳の中に、このアカウント状態を示している完全なデータが含まれる。暗号通貨のシステムにおいて、このデータの中に暗号通貨の残高、未完成の取引注文などを含んでいる。


ランダム数/ Random Number

各アカウントのトランザクションをカウントする。ランダム数を通してリプレイアタックを防止することができる。例えば、A は Bへ  20個のコインを送った。Aの中の残高がなくなるまで、 Bは繰り返してリプレイする。

 

アドレス/ Address / Addy

アドレスは一連の暗号アルゴリズムを用いて生成されるものである。本質的に特定ユーザに属する公開鍵のハッシュ値である。アドレスは、一連のアルファベットと数字の文字列から構成し、ネットワークで取引する時に、データを受信、送信するためのものである。スキャン可能な二次元コードとして存在する場合もある。


仮想アドレス/ Virtual Address

仮想アドレスは、一連の公開且つ使用可能なアルファベットと数字である。カスタマイズされたアルファベットと数字から開始する。仮想アドレスは、暗号通貨を受け取り、保存、送ることができる。


バニティアドレス/ Vanity Address

バニティアドレスは、ハッシュ関数を通して計算しており、ランダムな文字列である。逆方向でハッシュ関数を計算できないので、シークレットキーの中に欲しい文字列が出るまで、繰り返してシークレットキーを生成することしかできない。このようなシークレットキーのアドレスをバニティアドレスと言う。


バニティマイニング/ Vanity-Mining

バニティマイニングとは、シークレットキーの中に該当する文字列が生成されるまで、コンピュータを使用して大量の計算を通して、ハッシュ関数に基づいたのシークレットキーのアドレスを繰り返して生成する過程である。大量の並行計算で特定の文字列を探す過程はある意味では、暗号通貨がマイニングを通して特定の数値的難題に解を求めることと同じである。


バニティプール/ Vanity Pool

バニティプールは、バニティアドレスを生成するプールある。このサービスにより、ユーザが採掘者の安全を心配する必要がなく、バニティアドレスをニーズに応じて、第三者の採掘者へアウトソーシングすることができる。


5-2 マイニング

※マイニングに関する言葉


マイニング/ Mining

マイニングはコンピュータのハードウェアを通して、ブロックのデジタル記録と呼ばれた情報を計算、記録、検証する過程である。採掘者は、数値的難題に解を求めることで、新しいブロック作成の記帳権利及び、ビットコインの報酬を獲得することができる。その仕事の方式は、鉱物採掘と類似するのでマイニングと呼ばれる。現在、よく見られているのは、PoW(仕事量による証明)メカニズムである。数値的難題に解を求めることができた一番目のコンピュータは、ブロックチェーンの情報を記録できる新たなブロックを獲得し、且つビットコインを手に入れることができる。


採掘者/ Miner

ブロックチェーンのネットワークにおいて、採掘者とはハッシュ計算によって、数値的難題を求めて、POWを生成する各ネットワークノードを指す。ハッシュレートを通して、トランザクションを検証、確認し、二重支払いを防止する。


マイニングプール/ Mining Pool

マイニングプールは、全ノードである。散在したハッシュレートをまとめて、協力してマイニングすることである。ブロックネットワークにおける散在的なハッシュレートをまとめて、メンバーの中で報酬を共有する。全ネットワークのハッシュレートが一定の程度に上がることになったら、単体の設備はビットコインネットワークから、ブロックの報酬を獲得することが難しくなる。確率論から言うと、0 と 1のどちらかになる。マイニングプールのように集団で マイニングした方が、単体のマイニングより効率よく、ブロックの報酬を得ることができる。


マイニングファーム/ Mining Farm

マイニングファームとマイニングプールは違う概念である。マイニングファームとは、地理上に集められたマイニングリグの分布形態を指す。ビットコインのネットワークのハッシュレートが段々と上がることに従って、単体の設備がビットコインのブロックの報酬を得ることが難しくなった。大規模のマイニング、商業化運営を通して、大量のマイニングリグをマイニングのコストが低いところに集めて、大規模にマイニングするようになる。ハードウェアと電力は、マイニングファームの主要なコストである。


ナンス/ Nonce

(前文をご参照)


ターゲット/ The Target

ターゲットは、マイニングする時に、数値的難題のハッシュ値の閾値を指す。採掘者が、このブロックの記帳権利とブロックの報酬を得るために、この閾値の範囲内で正しいナンスを求める。全ネットワークのハッシュレットが上がった時、この閾値を難度によって調整する。


インスタマイン/ Instamine

インスタマインとは、新たに発行した暗号通貨が、短い期間に獲得される過程を指す。最初にできるだけ多くの使用可能の通貨を蓄積して、後期に高い価格で売却することで利益を得ることを目的としている。


採掘難易度/ Mining Difficulty

採掘難易度は、情報をブロックチェーンのデジタル記録に記録された時の難易度のことである。

POWにおいて、ブロック生成の速度(数値的難題への解答速度)を10分間ごとに一つ生成することを維持するために、採掘難易度を定期的に調整する必要がある。その調整をするため2016個のブロック(2週間)ごとに1度採掘難易度を改めて計算する。全ネットワークで、「難易度」という変数を調整することで、POWの生成に必要なハッシュレートを制御する。


採掘難易度ターゲット/ Difficulty Targets

全ネットのハッシュレートによって、10分ごとに一つブロックの生成に必要な難易度の数値を採掘難易度ターゲットという。採掘難易度ターゲットは、ブロックネットワークの過去2週の計算結果に基づき、自動的に未来の2週間の採掘難易度ターゲットを計算する。採掘難易度ターゲットは、ブロックの中のSHA 256 Hash値によって決定し、ブロックヘッダー(Block Header)SHA 256 Hash値を目標値の範囲に収めることで、採掘難易度ターゲットを上げたり、下げたりする。


ターゲットの再設定/ Difficulty Retargeting

ビットコインネットワークで、 2016個のブロック(2週間)を生成するごとに、その前の 2016個のブロックの計算時間とハッシュレートによって数学難題の難易度を調整する。数学難題の閾値を上げ、下げることによって難易度を減少、増加する。各ブロックの計算時間を約、10 分間の範囲に抑える。


※マイニングリグに関する言葉


マイニングリグ/ Mining Rig

マイニングリグは、暗号通貨のマイニングに使うためのコンピュータである。一般的に専用のマイニングチップが搭載されるので、電力の消費が大きい。マイニングリグは、ブロックのデジタル記録情報を記録するためのコンピュータである。ブロックチェーンネットワークにおける仕事量証明メカニズム(一般的に PoWを指す)を通して、ブロックの記帳権利を争って、暗号通貨の報酬や取引費用を得る。マイニングするために、大量な計算能力が必要である。このような専用のコンピュータはマイニングのために設計されたものである。マイニングリグは、一般的にASICマイニング 、GPUマイニング 、CDN マイニング、クラウドマイニングに分けられている。


CPU/ Central Processing Unit / CPU

CPUは、コンピュータの主要設備の一つである。主な機能は、コンピュータのコマンドを解釈、コンピュータのソフトウェアの中のデータを処理することである。内部ストアド、入力設備と出力設備と一緒に、コンピュータの主要の構成要素である。CPUは汎用性の計算のユニットとして、その構造の中に分岐予測のユニット、既存ユニットなどマイニングに役立たないモジュールを含んでいる。また、CPUは並行計算(重複する仕事)に得意ではないので、マイニングには不適合である。


GPU / Graphical Processing Unit / GPU

GPUは通常、ビデオカードと呼ばれている。個人パソコン、ワークステーション、ゲーム機とモバイル設備(例えば、タブレットPC、スマートフォンなど)画像演算を専門的に行うマイクロプロセッサである。ビデオカードの中に多くのシフトレジスタを含んでおり、大量の並行計算をサポートするため、CPUよりデジタル暗号のマイニングに適合である。


ASIC/ Application-Speciftc Integrated Circuit / ASIC

ASICは、特定用途向けに設計された集積回路である。特定のユーザのニーズと特定のシステムの需要に応じて、設計、製造された集積回路を指す。暗号通貨の応用においては、汎用計算能力を犠牲することで、特定タスクの高効率を求める。ASICは、ブロック上の取引を記録するために使用されて、マイニングの能力はGPUより優れている。


※ハッシュレートに関する言葉


ハッシュレート/ Hashrate

ハッシュレートは、コンピュータが一つの数学プログラムを完成する速度を指す。仮に、任意の1セットの情報を受け取って、それをアルファベットや一定サイズの数字に変換する速度をハッシュ―レートという。ビットコインの「マイニング」で、数学難問を解決するには、それぞれの数学解答を探し出す必要がある。任意の決まった範囲の Hash値に対して、自動的に生成したナンスによって解答を求めるしかできない。そのため、一つのマイニングリグは1秒間に、求められる解答の過程をハッシュレートという。その単位はHash/sである。

(1)Kilo-hashes per Second / KH/s

KH/s は、Kilo-hashes per Secondの略称である。即ち、 103 hashes/s。

(2)Mega-hashes per Second / MH/s

MH/s は、Mega-hashes per Secondの略称である。即ち、 106 hashes/s。

(3)Tera-hashes per Second / TH/s

TH/s は、Tera-hashes per Secondの略称である。即ち、 109 hashes/s。

(4)Giga-hashes per Second / GH/s

GH/s は、Giga-hashes per Secondの略称である。即ち、 1012 hashes/s。

(5)Peta-hashes per Second / PH/s

PH/s はPeta-hashes per Secondの略称である。即ち、1015 hashes/s。

(6)1018 Hash/s / Exa-hashes per Second / EH/s

EH/s は、1018 Hash/sの略称である。 2018 年 1 月まで、ビットコインの計算能力が約、20EH/sとなっている。

(7)1021 Hash/s / Zetta-hashes per Second / ZH/s

ZH/s は、 1021 Hash/sの略称である。

(8)1024 Hash/s / Yotta-hashes per Second / YH/s

YH/s は、 1024 Hash/sの略称である。


※ブロック報酬に関する言葉


ブロック報酬/ Block Reward

ブロック報酬は採掘者がハッシュ―レートによって数学難問を解答し、新しいブロックを作った後に獲得した報酬を指す。暗号通貨によって、異なる。ビットコインを例として、ビットコインは決まったの、だんだんと衰えていく速度でマイニングされて、およそ10分間ごとに新たなブロックが生成される。 

それぞれの新しいブロックは、一定数量の新たなビットコインに伴っている。210000個のブロックをマイニングするたびに、報酬を半減する。期間は四年間とする。ビットコンが最初に発明された時の50個のビットコイン/ブロックから 2016 年後の 12.5 個のビットコイン/ブロックになって、2040 年にビットコインの総量が2100個に近づけるようになる。その後の新しいブロックに、ビットコインの報酬を含まないようになる。採掘者の収益は全部、取引費用から得る。


半減/ Halving

報酬半減とは、ビットコインをマイニングする報酬は決まったの、だんだんと衰えていくメカニズムによって、半減することを意味である。 210000 個のブロックがマイニングされるたびに、報酬が半減になる。暗号通貨において、マイニングはブロックのデジタル記録と呼ばれた情報を記録、検証するためのものである。一つの数学の難問が解決された後、新しいブロックを作成してブロックチェーンの中に追加する。新しい暗号通貨の報酬は、ブロックチェーンネットワークにて確認された後、この数値的難題に解を求めることに成功したコンピュータに与える。


5-3トランザクション

※トランザクションに関する言葉


トランザクション/ Transaction / TX

ブロックチェーン内にある一つのトランザクションは、一つのデジタル記録である。ブロックネットワークを通して、トランザクションデータを全ネットワークでブロードキャストする。 暗号通貨の所有権が移転されることを知らせて、且つ、POWにて全ネットワークの中で確認、検証することで、このトランザクションが非可逆、改ざん不可能になった。一般的に、通貨の取引方式は、通貨単位や通貨を他の人に送ることである。しかし、ドメイン登録などのほかのシステムでは、見積もりを作成、合意し、契約を結ぶことも、有効な取引形式である。


検証/ Veriftcation

検証は、トランザクションを確認することを指す。ブロックチェーンネットワークにおけるノードのPOWによって、トランザクションデータをブロックチェーンネットワークの中にブロードキャストし、ほかのノードにより確認をする。つまり、このトランザクションの妥当性を検証する。


代替可能性/ Fungible

代替可能とは、2種類以上の商品または資産はお互いに代替し、取引できることを意味する。代替可能性とは、2種類以上の商品または資産は、お互いに代替できる性質を持つことを意味する。つまり、普通の取引が市場の価値に影響を与えない前提で、二つの商品はお互いに流通できること。例えば、 BTC、ETH、USDT  などの主流となっている暗号通貨はよく、他の暗号通貨の価値評価に使われるため、他の通貨と代替する可能性がある。


法定通貨取引

法定通貨でデジタル資産を購入、売却、取引することを指す。


暗号通貨取引

暗号通貨でデジタル資産を購入、売却、取引することを指す。


汚点/ Taint

汚点とは、一つアカウントの中で、信頼されていないチャンネルからの暗号通貨だと示されるものの割合を指す。汚点は、よく使用者のデジタルウォレットの中にどのぐらいの暗号通貨、盗難通貨、偽札を測るために使われて、或は、マイナス的、不法活動に関連している。これにより生成された新しいデータも、メタデータの「汚染されているか」の属性を継承する。 


リプレイアタック/ Replay Attacks

リプレイアタックは、ブロックチェーンにおいて伝統的な意味と違う。「一つブロックチェーン上のトランザクションは、もう一つのブロックチェーン上でも合法的である。つまり、チェーンを分岐した時に、アドレスと秘密鍵で生成されたアルゴリズムが同じ、トランザクションのフォーマットも完全に同じなので、一つブロックチェーン上のトランザクションは、もう一つのブロックチェーン上でも合法的である」。すなわち、フォークブロックの中で行った一つのトランザクションは、フォークチェーンの中では全部、合法的だとみなされる可能性がある。このようなことを「Replay」という。


※プロセスに関する言葉


取引手数料/ Transaction Fee

取引手数料は、「ネットワーク手数料」、「マイニング手数料」とも呼ばれている。アカウントが暗号通貨の取引を行った時に、受け取った取引費用を指す。採掘者がビットコインネットワークのメンテナンスへ力を貢献したため、これを報酬とする。採掘者がネットワークへハッシュレートを提供することで、送ったデータと受け取ったデータが正しいかどうかを検証する。そして、これらのデータをブロック記録の中に格納する。これらのトランザクションは、1分間に頻繁に発生するので、高い報酬であれば、採掘者のモチベーションを上げることができる。


マイクロトランザクション/ Microtransaction

マイクロトランザクションは価値が少ない購買や取引を指す。


ダストトランザクション/ Dust Transactions

少量の暗号通貨で、ブロックネットワークの中で購買、売却などの取引行為を指す。一般的に、取引費用が 取引価値の1/3 を超えたら、「Dust」や「ダストトランザクション」だと言う。現在、「ダストトランザクション」は取引価値が 546 satoshisビットコイン(即ち、 0.000000546 BTC)より低い取引を指す。


マージン取引/ Margin Trading

マージン取引は、保証金を取引会社に預けて、その保証金と担保に、レバレッジ取引できるようになる取引のことである。マージン取引はレバレッジを効かせて小額の資金で 大きな額の売買を行うことができるため、資金効率が良いが、為替変動の値動きで 大きな損益が発生するリスクもある。マージン取引を規制の範囲に取り入れて、厳しく規制している。


トランザクション ブロードキャスト/ Transaction Broadcast

トランザクション情報をブロックネットワークの中でブロッドキャストして、ノードにて検証(確認)する過程のこと。


確認/ Conftrmation

確認とは、この取引がブロックチェーンネットワークで記録されて、確認されることを言う。取引が発生した時、この取引のブロックを記録し、一回目の確認を行う。そして、このブロック以降の各ブロックで再度、確認を行う。確認の数が六個または六個以上の場合、この取引が安全で、且つ改ざんしにくいことだと見なされている。


ゼロ確認/ Zero Conftrmation

ビットコインネットワークの交通状況は取引量が増えることによって、大渋滞になる可能性がある。多くのマイニングプールにおいてメモリプールの中の取引費用によって、並び替えて、優先的に高い手数料の取引を処理する。優先的に高い手数料の取引を処理して、その後に低い手数料の取引を処理することは理想的であるが、新しい取引が絶えずに出るので、低い手数料の取引がいつまでに処理できないで、永久に0確認の状態になる可能性がある。


未確認トランザクション/ Unconftrmed Transactions

トランザクションデータが未確認状態のことである。トランザクションのデータが全ネットワークでブロードキャストされた後、ノードが絶えず、トランザクションプールからトランザクションデータを選んで、トランザクションを行う。(通常、トランザクション手数料によって並び替える。)また、データをブロックの中に記録する。未確認トランザクションとは、このトランザクションがブロックの中に記録されていないことをいう。


ゼロ確認トランザクション/ Zero Conftrmation Transaction

0確認トランザクションとは、暗号通貨における取引がネットワーク上で承認処理が終わる前に暗号通貨の送金を完了したとみなすことである。これはブロックや他のノードが生成され承認されるのに対して送金完了までにタイムロスを生じるためである。これを改善するためにネットワーク上で送金リクエストが取引場などでリクエストされた時点で送金を完了したとみなすことで取引をスムーズに行えるようにしている。