30日から2日にかけて、仮想通貨投資会社ファンドストラッド社のトム・リー氏がツイッター上でアンケートを実施した。また、仮想通貨の価格予想をするInvesting Haven社は19年末のビットコインの価格を280万円と予想している。


ツイッター上で行われた世論調査

フォロワーおよそ6万人をほこるリー氏のツイッターアカウントで仮想通貨に関する簡易的な世論調査が実施された。質問要項はそれぞれ「最も仮想通貨相場を左右するマクロ要素」、「経済低迷期に仮想通貨の価格は上昇するか」、「ビットコインはいつ底をつけるのか」、「2019年末のビットコイン価格」、「今後1年間で最も高騰する仮想通貨」、「最も投資理論にかなわない通貨」の6項目だ。その中でも「ビットコインはいつ底をつけるのか」という質問には45%が「底をつけた」と回答。投資家や専門家が多いリー氏のフォロワーの多くはすでに市場が底をつけたとみているようだ。


Investing Haven社が来年の価格予想を発表

ファンダメンタルズを主に市場の分析をおこなっているInvesting Haven社が来年の価格予想を発表した。同社は、19年までにビットコインの価格は280万円に到達すると予想。その主な要因として、ビットコイン先物、SEC(米証券取引委員会)に申請されるビットコインETFの影響、ビットコインATM設置数を挙げた。ビットコイン先物とETFに関しては、現物をベースとしてないデリバティブ商品は、市場にかえって悪影響を及ぼすとの見解を示している。しかし、現在注目を浴びているBakktの現物受け渡し型の先物やVanEck/SoildX版ETFに関しては必ずしもそうではないと分析している。ビットコインATMの設置に関しては、ここ2年、設置台数が伸び悩んでいると指摘。これは市場の停滞とリンクしている部分があり、これが続けば価格も伸び悩む可能性があると述べている。これは、現在ビットコインが抱える実用性の問題と重なる部分もあるだろう。Investing Haven社の動向によれば、引き続きBakktの動向といった市場の規制と金融化へ向けた動きを注視したほうがよさそうだ。