通信や管理におけるブロックチェーン技術の採用は、非常に増加しつつある。日本国内でも通信キャリアやNTTなどの大企業がそれぞれブロックチェーンの利用を計画している状況だ。新しい電波である5GとloTの活用において既存のシステムを大きく変えるサービスも出てくるのは間違いないだろう。

 

そして、今回イギリス情報通信庁で電話番号管理をブロックチェーンで行うことが発表された。

 

・イギリス情報通信庁のブロックチェーン技術の活用について

 

2018年10月8日.イギリス情報通信庁は70万ポンドの資金を受け取り、ブロックチェーン技術を固定電話番号の管理に使用できるかを検討する。

 

ブロックチェーン技術の最大のメリットは、ネットワークとしてセキュリティ性が高く、データの改ざんに強い耐性を持つことにある。

 

つまり、登録や廃止が繰り返される固定電話番号の管理についてもブロックチェーンであれば、数百万人単位であっても容易に管理できる可能性がある。

 

また、ブロックチェーンで固定電話を管理するということは、固定電話に紐づけられた企業や個人のデータに容易にアクセスできることになるだろう。そうため、迷惑電話や詐欺などを防ぐことにも役立つのは確実だ。

 

・イギリスとブロックチェーン

イギリスにおけるブロックチェーン技術の採用や開発は、日本以上に活発だ。特にイギリスの金融機関であるイングランド銀行などにおいては、独自の仮想通貨の発行計画だけでなく、根幹のシステムにブロックチェーン技術を採用したうえで、企業との協業も視野に入れている。

 

また、医療などについてもブロックチェーン技術を使用し、医療費の支払いなども実際に行われており、イギリスでの通信分野におけるブロックチェーン技術の採用は不思議なことではないと言えるだろう。

 

今後、電話番号に対するブロックチェーン技術の導入によって、管理者の仕事は激変することになる。そのうえで、ブロックチェーン技術をどのように活用していくかが最大の課題だ。