ここ最近のアルトコインの時価総額減少により、アルトコインに関する議論がメディアでも目立つようになった。仮想通貨に特化した投資家・起業家でもあるクイッテム氏が激しい競争を勝ち抜くアルトコインについて言及している。


4年前のアルトコインは壊滅状態に

コインマーケットキャップによる、4年前の時価総額ランキングをみると衝撃的な事実がわかる。1位から3位までは、ビットコイン、ライトコイン、リップルと今日でもメジャーな銘柄が並んでいるが、4位から15位までの仮想通貨は今日名前さえ知らない通貨がランクインしている。周知の通り、2014年以降に開発されたイーサリアム、ネオ、イオス、トロンなど新興のアルトコインが現在の時価総額ランキングを占領しているのだ。このことが示すのは、現在時価総額が上位の仮想通貨も4年後ランクインできる保証はないということである。


将来、生き残るアルトコインの特徴とは何か

仮想通貨に対し、積極的に投資を行っているクイッテム氏は、激しい競争を勝ち抜き、将来生き残る仮想通貨の特徴を考察している。それらは、コミュニティの強さ、プロジェクトの実用性、優秀な開発チーム、十分な資本、中国からの支援、プロジェクトの年数である。中国からの支援に関しては、次の技術的先進国になる見込みが高いため、条件に付けくわえたという。


有望なアルトコイン

クイッテム氏は先の条件に当てはまる通貨としてステラ(XLM)、イオス(EOS)、モネロ(XMR)、ウォルトンチェーン(WTC)、ネオ(NEO)、バイナンスコイン(BNB)、ライトコイン(LTC)の7つを挙げた。バイナンスコインは世界一の取引所バイナンスが独自に発行しているトークンであり、ウォルトンチェーンは中国の支援が期待できる仮想通貨とのことだ。また、ビットコインとイーサリアムに関しては、仮想通貨市場が淘汰されない限り、生き残ることを前提としているという。専門家の中には、99%のアルトコインは滅びるというほど、競争は激しさを増す一方だ。クイッテム氏のいうように、どのようなアルトコインが生き残れるかは今後も注視していくべきであろう。