通常の料金支払いなどであれば、ある程度の決まった形があり、必ずしも仮想通貨支払いを受け入れているとは限らない。しかし、オーストラリアの仮想通貨取引所であるコインツリーと請求書支払いサービスを行うゴッビルが提携を行い、事実上仮想通貨で支払えない請求書はなくなった。

 

・コインツリーとゴッビルの提携について

2018年8月20日、コインツリーとゴッビルの提携が発表された。サービス内容としてゴッビルが、顧客から預かった仮想通貨を法定通貨に変換して請求書の支払いを行うというものだ。

 

つまり、対応している仮想通貨であれば、ゴッビルで請求書支払いが行えることになり、ゴッビルを通して請求書支払いを行う場合には、法定通貨の用意がなくても構わないということだ。

 

そのため、コインツリーとゴッビルの提携によって仮想通貨による支払いは非常に一般的なものとなるだろう。加えて言えば、コインツリーは、オーストラリア金融取引・分析センターへの登録、ゴッビルはすでにオーストラリアの証券投資委員会からライセンスを取得しており、両者は、オーストラリアから認められた取引業者と言えるだろう。

 

また、コインツリーとゴッビルは、オーストラリアだけでなく、国外にもサービスを展開する予定だ。そのため、アメリカや日本などあらゆる規制当局から認可を受けたうえで仮想通貨での支払いが世界中で加速する可能性がある。

 

・仮想通貨による支払いについて

仮想通貨による支払いは、2018年8月の段階では非常に限られたものであり、店舗によっては仮想通貨の支払いが全くできないという場合も少なくはない。

 

しかし、今回のコインツリーとゴッビルの提携によって仮想通貨の新しい支払い方が見えてきた。今後、ブロックチェーンサービスが世界中で展開・開発されていることを考慮するとさらに仮想通貨による支払いの方法はよりスムーズになっていくとみていいだろう。今後の仮想通貨の支払いの選択肢には要注目だ。