23日、仮想通貨ファンドBKCMのCEOであり、CNBCのコメンテーターを務めるブライアン・ケリー氏がビットコインETFに関して言及した。同氏は、上場の時期を2019年2月とみているようだ。


ビットコインETFの上場は2019年2月?

CNBCのインタビューに答えたブライアン・ケリー氏は、ビットコインETFの上場が早くて2019年2月になるとコメントした。同氏は、9月30日に可否判断が下されるSoildX/VanEck版ETFの上場を確実視している。しかし、SECはそれを最大で2019年2月まで延期できる。そのため、ケリー氏は今年ビットコインETFが上場することはないとの見解を示した。上場を確実視している理由として、「SECが詐欺や価格操作について話すとき、それを防ぐごうとしているわけではない。どうやって監視するかを重視している」とコメント。2019年2月までには、SECが要求している詐欺や価格操作への基準をクリアできると主張した。


来年は仮想通貨市場が成熟する

それに加え、ケリー氏は、2019年以降、先物市場が成熟していくとの見解を示した。ビットコイン先物は、昨年12月に始めて上場され話題となったが、短い期間の間で、およそ85%の成長を遂げている。また、同氏は今月NYSE(ニューヨーク証券取引所)が設立した「Bakkt」を、仮想通貨市場が成長する最大の要因とみている。Bakktも11月にビットコイン現物引き渡し型の先物を上場させる予定だ。ケリー氏は、それにより仮想通貨市場への資金流入が加速していくと主張した。


可否判断の再審査

23日、可否判断締め切りだったProshares社のビットコインETFが否決された。それと同時に、9月に予定されていた2社、7つのETFも否決。同時に9つのビットコインETFが否決された。しかし、24日に否決された9つのETFが再審査されるころが発表された。ケリー氏が有力視しているのは、これらのETFではなく、SoildX社、VanEck社がリストを申請しているETFだが、多くの専門家がビットコインETFに注目するのは、変わっていないようだ。