コインデスクなどの報道によると、仮想通貨決済「ムーン」を通じて、アマゾンで仮想通貨決済が近日中に可能になることが明らかになった。


アマゾンで仮想通貨決済が可能に

ムーンの発表によると、ライトニングネットワーク対応のウォレットで、ムーンのブラウザ拡張機能を通してアマゾンで仮想通貨決済が可能になるという。また、コインベースの口座であれば、ビットコイン、ライトコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュで支払うことができるとのことだ。ただし、今回サービスを展開するのは、米国のアマゾンのみに限られる。現在、ムーンはクロームの審査を待っている段階だという。ライトニングネットワークは、ビットコインの取引スピードや手数料問題の解決やマイクロペイメント(小額決済)を可能にすることが期待される技術である。ビットコインに内蔵されるものではなく、外部技術として開発が進められている。今後、ムーンではアマゾンだけではなく、eBayなど人気のEコマースでもサービスを拡大していくとのこと。また、ムーンの創業者兼CEOのケン・クルーガー氏は、コインテレグフ日本版のインタビューに対し、日本市場にも進出したいと語ったとのことだ。


参照:https://jp.cointelegraph.com/news/major-us-retailer-kroger-drops-visa-morgan-creek-digital-suggests-lightning-network


仮想通貨決済普及なるか

ライトニングネットワークは、仮想通貨決済を普及させるものとして、注目を集めている。今年2月、ポッドキャストに出演したツイッターCEO、ジャック・ドーシー氏は決済企業スクエアにライトニングネットワークを導入するのは「時間の問題」と前向きな見解を示していた。また、今年3月には米小売り大手クルーガーが手数料の高さからビザカードの取り扱いをやめると発表。その際に、ライトニングネットワークの導入を検討することをツイッター上で発表した。このように、現在は「アンチ・クレジットカード」としての側面も目立つようになってきており、今後の動向も注目になるだろう。