14日の仮想通貨市場は荒い値動きとなった。ビットコインは未明に節目である価格を割り込むもその後は反発。専門家からは価格がさらに下落するという意見もみられる。


14日の仮想通貨市場

14日のビットコインは日付が変わってすぐに3700ドル近辺から3570まで3%価格が下落。しかし安値をつけてからは反発しており、日中は一時3670ドルまで値を戻した。ビットコインは11日から13日の間、3670ドルをサポートにしていたが、本日の下落でそこを割り込んだ。このまま下落が続くと昨年最安値である3200ドル、そして中長期的にも重要な節目である3000ドルも視野に入ってくるため、引き続き価格動向に注目だろう。本日のアルトコインはおおよそビットコインに連動した値動き。市場全体の時価総額は12.8兆円で連日減少傾向にある。


デジタルIDシビックCEOはさらなる下落を指摘

米注目のスタートアップでデジタルIDをてがけるシビックCEO、ヴィニー・リンガム氏が海外メディア「チェダー」で短期的な見解を述べた。同氏によると、ビットコインは3000ドルをトライする可能性があると指摘。さらに3000ドルを割り込み、下落トレンドが継続する可能性についても言及した。一方、eToro社アナリスト、マイティ・グリーンスパン氏は、先週半ばからの下落は「取るに足らない」と一蹴。同氏は昨年11月中旬から継続している3000ドルから5000ドルのレンジ内での推移に過ぎないとの見解を述べた。加えて、より詳細には、3550ドルから4220ドル付近で小さなレンジを形成していると分析した。グリーンスパン氏の分析に同調するように、フォロワー24000人を誇る海外の著名投資家、ジョシュ・レジャー氏は、ビットコインが3000ドルを下回ると買い圧力が強まると分析している。今週、16日にはイーサリアムの時期アップデート「コンスタンティノープル」が実装される予定であり、相場はまだ動きそうだ。また、リンガム氏、グリーンスパン氏の分析が示すように、相場は専門家の中でも意見が別れるような局面を迎えている。