ツイッター共同設立者であり、CEOを務めるジャック・ドーシーは2日、米国のコメディアンであるジョー・ローガンのポッドキャストに出演した。そこで同氏はビットコインに対し強気の見解を再度示した。


ビットコインはネットの通貨になる

ドーシー氏は、ローガン氏のインタビューに対し「(ビットコインが)インターネットのもの」と発言。同通貨がネットの中で誕生し、そこで開発された経緯を踏まえれば、ネット上のネイティブ(法定)通貨になると強気の見解を示した。また、ドーシー氏がCEOを務めるモバイル決済企業「スクエア」に関し、ビットコイン以外の通貨を追加する予定はあるかと尋ねられると、予定はないと答えた。インタビューではこの他に、ビットコインと既存の銀行の対立についての議論も触れられた。ドーシー氏はそのことに対し、いくつかの銀行が反対の動きをみせているだけと楽観的な見解を述べた。また、ブロックチェーン技術自体に関しては、銀行のビジネスが効率化するために親和性が高いと発言している。


ジャック・ドーシー氏とビットコイン

ドーシー氏はビットコイン支持者として知られ、その知名度とポピュラー性から、メディアで度々発言が取り上げられてきた。昨年3月には、ニューヨークタイムズに対し「ビットコインが10年以内に世界共通通貨になる」と発言。今回のポッドキャストでの発言同様、ネットでの単一通貨になると述べた他、世界共通通貨になると強気の見解を示した。しかし、共通通貨になるまでには10年近く時間がかかるとも述べている。また、昨年開催された「コンセンシス」では、ビットコインだけではなく、仮想通貨全般が「未来の支払い手段になる」と前向きな展望を述べた。同氏がCEOを務めるスクエアでは、2014年からビットコイン決済に対応。昨年からは同社のアプリ「キャッシュ」にて、ビットコインでの取引が可能となっている。