仮想通貨投資会社CEOを務め、CNBCのアナリストも務めるブライアン・ケリー氏は7日、番組に出演。そこで「仮想通貨冬の時代」が終わりに近い3つの理由を述べた。


「仮想通貨冬の時代」の終わりは近い?

18年からの市場低迷はメディアでよく「冬の時代」と例えられる。CNBCに出演したケリー氏は、市場にとって3つの好材料を挙げ、「冬の時代」が終わりに近いと前向きな展望を語った。同氏が挙げる要因はビットコインアドレスの増加と機関投資家の復帰、ツイッターCEOの動向だ。


ケリー氏が述べる3つの好材料

ケリー氏によると、ビットコインのアドレスが、6000ドルを上回っていた18年春の水準にまで回復しているという。これは、ビットコインを送受金する人が増えている証拠であり、実用面での期待が持てるとのこと。次に、同氏は機関投資家の関心が戻ってきていると説明する。昨年11月の暴落以降、特に年が明けてからは一部で機関投資家の関心が薄れてきているという悲観論も出ていた。しかし、ケリー氏は、近々ウォール街大手投資ファンドFidelityがカストデイ業務を開始することを指摘。また、先月ミシガン大学が運営する基金が仮想通貨投資ファンドへの投資額を増やした報道を挙げ、機関投資家らがこれから参入するとの見通しを述べた。3つ目のツイッターCEOの動向は、直近で話題になっている発言。CEOジャック・ドーシー氏は先月、ポッドキャスト内において自社で運営する決済アプリ「キャッシュ」にてライトニングネットワークを導入することに言及した。ケリー氏は、ドーシー氏の発言も、ビットコインの実用化が促進されるとして好材料とみているようだ。その他に、同氏は番組内で、JPモルガンが発表した「JPMコイン」についてもコメント。ビットコインに取って代わることはないが、仮想通貨の認知が拡大する上では「良い兆候」との見解を示している。ケリー氏は先月もコインテレグラフのインタビューに対し「ビットコインは50%割安」と強気の見解を示していた。