16日の仮想通貨市場は引き続きボラティリティーの高い展開に。午前にはビットコインが年初来高値を更新したが、その後反落している。アルトコインでは一部暴騰する銘柄もみられた。


16日の仮想通貨市場

16日のビットコインは午前10時ごろまで価格が上昇。一時8380ドルを記録し年初来高値を更新した。しかし、その後反落し、終値ベースでは前日比2%安の8000ドル近辺で取引されている。それに反し、主要なアルトコインは価格が高騰。イーサリアムは10%超える上昇、ライトコイン、ビットコインキャッシュなど上位銘柄は4%から6%価格が上昇している。その中でも目立つのが、国内取引所でも取り扱いのあるネム(XEM)で、一時60%ほどの価格上昇を記録。ビットコインの占有率(ドミナンス)も60%から56.6%まで急落。これはアルトコインへの資金流入を示している。5月に入ってからはビットコインのみ価格が上昇する相場が続いていたが、今後この動きが継続するか注目だろう。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額も年初来高値を更新し、27兆円を記録。仮想通貨市場全体の動きとしては非常にポジティブであると言えるだろう。


16日のトピック

連日、専門家・アナリストらから様々な分析が出る中、本日はツイッターで定評のあるウィリー・ウー氏の分析が話題に。同氏によれば、現在のビットコインは全ての時間軸で200SMAを超えてきていることから、99%の確率で強気トレンドに転換しているとのこと。また、これまでの動きから、過去ビットコインが上昇した後にアルトコインが上昇する傾向がみられメディアの中では話題になっている。ファンドストラッド社トム・リー氏、イートロ社アナリスト、マイティ・グリーンスパン氏などは今年3月に「アルトコインの季節」到来を指摘していたが、明日以降も主要なアルトコインが上昇していくかメディアで取り上げられそうだ。