17日から18日にかけて、仮想通貨市場は大幅に反発した。ビットコインは17日の安値から一時10%高を記録。18日の終値付近も上昇幅を維持している。


17日から18日にかけ仮想通貨市場が大幅に反発

17日20時まで底値圏での推移を続けていたビットコインだが、21時に入り急伸。1時間で300ドル近く価格を上げた。日付が変わった18日も上昇は止まらず、同日明朝に一時3700ドルの高値を記録した。その後は夕方までに3500ドルまで調整の展開となったが、終値付近で再び3650ドル前後まで値を戻している。ビットコインに連動し、アルトコインも大きく反発。18日は仮想通貨市場全体が全面高の展開となった。時価総額は12.8兆円まで回復。2日前と比較すると、1兆円ほど増加している。


「クリスマスラリー」期待の声も

海外の大手メディアForbesは、17日からの大幅な価格の上昇を受け「クリスマスラリー」が始まったのではないかと分析している。これは、eToro社アナリスト、マイティ・グリースパン氏が以前発言したもので、仮想通貨市場が例年、年末に価格が上昇しやすいことから「クリスマスラリー(クリスマスの上昇)」と名付けられた。年末の価格上昇については、デジタル資産顧問「エレメント・デジタル・アセット・マネジメント」も統計を発表しており、バイナンスCEOザオ氏も以前ツイッター上で発言していた。ただ、17日からの大幅な反発に関しては、明確な要因は報道されていない。


一部専門家からは米ドルからの資金流入を指摘

「クリスマスラリー」を主張していたグリーンスパン氏は、17日、ツイッター上で今回の価格上昇について分析をおこなった。同氏はCryptocompareで米ドル建の取引量が一時的に急増したことを指摘。過去の上昇にもみられた動きと説明し、新たな資金が市場に流入しているとの見解を示した。本日、主に価格上昇につながるトピックはないが、ペイパルの共同創業者ピーター・ティール氏の「ファウンダーズ・ファンド」が出資する仮想通貨ブローカーTagomi(タゴミ)などが報じられている。