15日にビットコインの年初来安値であった6000ドルが決壊したことは相場に大きなインパクトを与え一種のサプライズでもあった。専門家の多くは、市場が低迷してもその6000ドルは割ることはないだろうと考えていたからだ。また、それにより連日の多くの専門家の見解が報道されている。


6000ドル決壊がもたらしたインパクト

ビットコイン6000ドルの決壊により、時価総額は20兆円を下回った。直近では米マイニング企業ギガワットが破産申請を行ったことが報道。Morgan Creek Digitalの創業者は今後60日以内にいくつかの仮想通貨ヘッジファンドが閉鎖になるのではないかと予測している。そんな中、19日から20日の下落は、一種のパニックとも呼べるものであり、弱気の見解を述べる専門家も多い。


市場の低迷は長期的になる?

ビットメックスCEOアーサー・ヘイズ氏は、以前から2020年初頭まで市場の低迷が続くと予測していた人物だ。しかし、同氏はETFといった規制の明確化をきっかけに再び市場が上昇すると指摘している。同じく、中国最大級の取引所BTCCの元CEO、ボビー・リー氏も18カ月間この弱気相場が継続する可能性があるとコメント。上昇のきっかけは次のビットコインの半減期だと述べた。また、SNSで定評のある仮想通貨投資家ウィリー・ウー氏は最新のツイートで、2019年第2四半期まで底をつけるタイミングは訪れないとツイートしている。これらの専門家の見解では、短くて半年程度から1年以上、現在の市場の低迷は続くことになる。


いずれ市場は回復する

しかし、いずれの専門家も、長期的に市場は低迷したとしても、また価格は回復していくとの見解を示しているのがほとんどだ。上記に挙げたウー氏も、2019年6月までに底をつけてからは、再び相場が上昇していくと分析している。また、eToro社アナリスト、マイティ・グリーンスパン氏も、市場は必ず回復するから落ち着けとツイッター上で発言。ファンドストラッド社トム・リー氏においては、年末に再び価格が上昇するとコメントしているが、果たして市場の動向はどうなるであろうか。