14日の仮想通貨市場はビットコインだけでなく、主要なアルトコインも価格が上昇。市場全体の時価総額は年初来高値を更新した。


14日の仮想通貨市場

14日のビットコインは堅調な推移をみせ、一時8200ドルの高値を記録し年初来高値を更新。しかし、その後価格が反落し、終値ベースでは2%ほどの上昇となった。15日の市場を牽引したのは、仮想通貨XRP(リップル)だ。前日比でおよそ26%の上昇をはたし、200日移動平均線の突破している。XRPの上昇要因としては、米最大手の取引所コインベースでニューヨークに居住する人もXRPの取引が解禁されたことが指摘されている。5月に入ってからは、ビットコインのみの価格が上昇し、アルトコインの価格は低迷していたが、今週に入り、アルトコインも堅調な推移が続いている。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額も26.6兆円と前日比で大幅に上昇。年初来高値を更新した。ビットコインドミナンスは58.8%と引き続き高水準だが、今週に入ってアルトコインの価格上昇も勢いづいているので、この動きが継続するかはひとつの注目ポイントとなりそうだ。


14日のトピック

トピックとしては、現在開催されているカンファレンス「コンセンサス2019」が話題になった。仮想通貨決済企業Flexaは、スターバックスを含む米大手15社に仮想通貨決済アプリ「SPEED」を提供することを発表。これで、スターバックスなどは間接的に仮想通貨決済を導入することとなる。また、本稿執筆時点(15日朝)で、ビットコインETFに関する報道が伝えられた。SEC(米証券取引委員会)によれば、ビットワイズにより申請されていたビットコインETFの可否判断を延期するとのこと。審査が開始したのは今年2月11日だった。SECは現在、VanEck社が申請しているETFも審査中であり、こちらは可否判断期限が5月21日となっている。また、VanEck社が申請しているETFは「上場最有力」とも言われており、注目が集まる。