22日の仮想通貨市場は今週頭から続いた買いの動きが一服、調整の展開となった。しかし、下値は一定の底堅さをみせ、今後価格が再度上昇するかが注目される。


21日の仮想通貨市場

22日のビットコインは高値4150ドルをつけ反落、調整の展開となった。19日からのサポートになっている4000ドルを割り込む場面も見られたが、その後価格は回復。終値では前日比でおよそ1%程度下落となった。アルトコインもおおよそビットコインに連動し、小幅に下落。主要な通貨ではライトコインが目立ち、前日比およそ5%の下落となった。今後は数日間のサポートになっているビットコインの4000ドルが投資家からは意識されそうだ。また、今週の価格上昇を牽引したとされるイーサリアムの価格動向も注目だろう。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は14.8兆円で推移。今週の水準から考えるとあまり大きな変動はない。


21日のトピック

22日のトピックとして、まずサムスン「Galaxy10」に関する報道があった。同社が発表したプレスリリースによると、Galaxy10に仮想通貨ウォレットが搭載される模様だ。しかし、ウォレットの詳細までは発表されておらず、今後関連する報道は注目となるだろう。著名仮想通貨分析家、ジョセフ・ヤン氏によれば、ウォレットの搭載は市場に多大な影響を与えるとのことだ。この他には、Twitterでビットコインの投げ銭機能が利用可能に。ツイートに表示されるイナズママークをクリックすると「Tippin」というウォレットサービスを通じビットコインが送金される。TwitterのCEO、ジャック・ドーシー氏も称賛のコメントを送っており、21日午前の段階で1400件のリツイートと4000件のいいねが付き反響を呼んでいる。また、国内仮想通貨取引所Liquidにおいて、クレジットカードで仮想通貨の購入が可能になったと発表。現在はユーロだけだが、近い将来に円やドルにも対応するとのこと。クレジットカードの購入は、直近でバイナンスなども対応を進めており、取引を簡易化できるとして注目を浴びている。