ゴールドマンサックスも出資する米注目のスタートアップ、サークル社の創業者がCNBCの番組内で発言した。同氏は弱気相場においてもビットコインに対して強気の展望を述べた。


ビットコインは次の3年で大幅に値上がり

サークル社の創業者で仮想通貨取引所Poloniexも運営するジェレミー・アレア氏はCNBCの経済番組「Squawk Box」に出演、ビットコインの展望を述べた。同氏は弱気相場に関わらず「ビットコインは次の3年で大幅に値上がりする」と楽観的な見解を示した。「極端な価格予想はしない」としながらも、ビットコインのセキュリティーとスケールからユニークな価値の保存手段になると述べた。また、現在の価格低迷に関しては実需などの観点からみると「売られすぎている」と発言。この他にアレア氏は規制の必要性や、今後金融市場において、暗号化やトークン化は急速に拡大していくとの展望を述べた。


ビットコインが売られすぎと主張する専門家たち

アレア氏が指摘するように、専門家の多くは現在の弱気相場においても長期的には強気の展望を持っている。アレア氏と同じように、実需の観点から現在のビットコインが売られすぎていると指摘する専門家も多い。直近では、ファンドストラッド社のトム・リー氏がウォレット数やアカウント数、供給量などから価格を算出。それによると適正価格は1万3800~1万4800ドルになるとCNBCの番組内で発言している。また今月10日にはベンチャー・キャピタリスト、クリス・バーニスク氏が、海外ソーシャルメディア「Medium」にて分析を発表。同氏もリー氏と同じように、ウォレット数や取引高、さらにハッシュレートも考慮して「ネットワーク価値」を算出すると、現在のビットコインの価格はそれから大幅に安い価格で取引されているとのことだ。しかしながら、これらの専門家の見解とは反して仮想通貨市場の下落は止まる気配がなく、15日にはビットコインが再び年初来安値を更新した。一部の専門家からは年明けから再び価格が上昇していくと指摘するものもいるが、アレア氏いうように来年から価格は上昇していくであろうか。