23日の仮想通貨市場は高値圏でのもみ合いを継続していたが、日中を通しては軟調な展開に。一部の専門家からは調整の指摘も出る中、直近のサポートで上昇していけるか注目だろう。


23日の仮想通貨市場

23日仮想通貨市場は18時頃まで価格が下落。一時直近のサポートである7600ドルを下回った。しかし、そこから価格は反発。過去24時間ではおよそ2%の下落。アルトコインもビットコインにつられ軟調な展開に。総じて、本日は市場全体が全面安の展開となった。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は、26.3兆円で推移。前日比でややマイナスとなっている。


市場が調整入り?23日のトピック

本日は、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の仮想通貨トレーダー、アンソニー・グリサンティ氏がCNBCに出演。同氏によれば、仮想通貨の取引高が先週に比べ下落傾向にあり、今後は7000ドルまで下落して保ちあい相場に入ると指摘している。同氏の指摘するように、ビットコインは14日から20日にかけ、3度8200ドルのレジスタンスにトライしたが、上抜けられず反落。現在は7600ドルを短期的なサポートにしている状況となっている。しかし、グリンサティ氏は、長期的にみれば「ウイルスがない」状態とし、再び価格が上昇していく可能性を示唆した。同氏が指摘する7000ドルは、17日、ビットスタンプの大量注文で相場が急落した際にサポートとなった価格帯。先週急騰したアルトコインも現在はビットコインに連動する動きとなっており、グリンサティ氏の見解が正しければ、高値更新はしばらくお預けとなりそうだ。