日本は大型連休を折り返そうとしているが、30日の仮想通貨市場は比較的底堅い動きをみせた。本日はファンドストラッド社アナリスト、トム・リー氏の分析などが入ってきている。


30日の仮想通貨市場

テザー問題で急落したビットコインは、数日間よこばいの動きが継続していたが、本日は動意づいた。ビットコインは午後20時ごろに4日間のレジスタンスであった5200ドルを突破すると、5260ドル付近まで値を伸ばした。アルトコインも堅調な動きでイーサリアムが4%、リップルはおよそ5%価格が上昇した。終値ベースでは全面高の展開となった形だ。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は19.3兆円で推移、前日比でプラスとなった。ビットコインは本日の上昇により再び5400ドルを試す可能性も出てきた。


30日のトピック

本日はファンドストラッド社、トム・リー氏の分析が報道。同氏は28日、CNBCの番組に出演。そこで取引数の増加、200日移動平均線の突破、機関投資家の関心が戻ってきていることから現在の相場が強気トレンドへ転換した可能性を指摘した。それを踏まえた上で、同氏は2020年にビットコインが過去最高値を更新する可能性があると述べた。本日はこの他に、Bakktに関する報道が入ってきている。Bakktの最高執行責任者、Adam White氏は、公式ブログを通してカストディ企業Digital Asset Custody Company(DACC)の買収とBNYメロンと提携を結んだことを発表。Bakktがローンチする予定のビットコイン先物は、ビットコインの現物を担保にするとして専門家からも注目を浴びている。しかし、今年1月にローンチされるはずの先物が、CFTCの規制上の問題により、大幅に遅れている。本日の報道により、Bakktのローンチ計画が最終局面をむかえたという向きもあるようだ。