19日の仮想通貨市場は先週から続いていた堅調な地合いが継続するも、ビットコインは揉み合いの展開が続いている。本日のトピックとしては、FX取引の金商法登録義務化がヘッドラインを飾った。


19日の仮想通貨市場

ビットコインは16日に一時4100ドル台の高値をつけるも、その後揉み合いの動きが継続。本日までのおよそ3日間、4000台で取引されている。現在のところ下値は堅く、引き続き4000ドルをサポートにできれば、さらなる上値トライもありそうだ。先週からはアルトコインの高騰が続いていたが、本日は比較的穏やかな動きに。リップルの技術を基盤印したステラが上値を伸ばした。18日時点の「Crypto Fear & Greed Index」のデータによると、現在は「貪欲」を示す「56」の数値となっており、投資家のセンチメントが改善していることが伺える。「Crypto Fear & Greed Index」は、検索ワードや値動き、ボラティリティなどを総合的に加味して算出される指数で、投資家の心理状態を把握することができる。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は15.6兆円で推移。先週からは増加傾向にあるが、直近3日間ではほぼ横ばいの動きだ。


19日のトピック

本日は金融庁が交換業者へのFX取引における金商法登録義務付けがメディアの話題となった。日経新聞によれば、金融庁は21年9月までにFX取引を行う交換業者に登録を要請。審査期間内に登録がない業者はそれ以降、FXサービスを提供できなくなるとのこと。専門家の多くは今年規制の整備が進むことを指摘しており、今後の動向も注目されるだろう。本日はこの他に、GMOコインのアンケート調査が話題に。同社が2019年1月30日から2月13日まで、ユーザーおよそ1万人に行ったアンケートによると、今年もっとも価格上昇を期待する通貨にリップルが選ばれた。得票率はビットコイン、イーサリアムといった主要な通貨を引き離し53.7%を獲得。先月、JVCEA(日本仮想通貨交換業協会)は、国内の円建ての保有額において、ビットコインよりもリップルの方が多いという調査結果を発表したばかりだ。