ノベール経済学受賞者、経済学者のフリードリッチ・ハイエク(Friedrich August von Hayek)氏は、「通貨の非国家化」という本で、私立銀行により競争性の通貨(即ち自由通貨)を発行して、それから通貨は市場競争を通じて淘汰していくのは、理想的な制度であると論述した。

 この理論がかつて世界を驚かせた、しかし、もしハイエクがビットコインの登場が見えるなら(お爺さんは1992年に逝去した)、恐らく創造力が足りなかったと驚嘆するかと思う。

 貝、貴金属から紙幣へ発展し、それから今の暗号化通貨、通貨の発展史はもっと抽象的な数学符合へひたすら向かっている。そして通貨の保管、支払い、振込みと預金業務を処理する現代銀行は、実質上は資産/価値の変化関係を記録する大きな帳簿である。それから銀行間の決済は、実際帳簿間の資産記録が変動する過程である。

 2017年年末まで、ブロックチェーン技術を基礎とする各種デジタル通貨が合計で千種類に登り、市場価値の総額は最高で7,000億ドルを超え、しかもまだまだ成長している。ブロックチェーン生態ネットワーク間が如何に会話を展開するのか、これらのネットワークにある資産と価値が如何にもっと便利で安全に移転するのかも、ホットポイントの研究領域になっている。

 さて、今回紹介したいこのブロックチェーンプロジェクト-ワンチェーンWanchainこそは、ブロックチェーンネットワークの「マスターコネクタ」になるように力を入れている。その白書の自己定義を引用すると、「ワンチェーンはブロックチェーンに基づく分散式スーパー金融市場である。」

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「分散式スーパー金融市場」とは?焦らずに、具体的に分解する環節に入ろう

 事実上は、ブロックチェーン業界の中で、伝統金融機構と類似したデジタル資産金融モードがすでに現われている。例えば、デジタル通貨の両替が完成していない取引所は銀行の通貨両替に類似した機能を執行する;初めて発行するトークンを購入と取引するプラットフォームが証券取引所に類似する機能を実施するなど。

 しかしこれらのプラットフォームはある程度まだ「中心化」の形式で運行しており、ブロックチェーン技術の「脱中心化」という精神と背離している;それに実際は相当大きな安全リスクに直面している。例えば、最近日本最大のバーチャル通貨プラットフォームのCoincheckこそハッカーに侵入され、5億ドル以上も損失し、前代未聞の額であった。デジタル通貨取引がもっと頻繁になるのに連れて、類似した事件がしばしば発生するかもしれない。

 ワンチェーンは、以上の原因によって、我々は各種のブロックチェーンネットワークをつなげて、彼らにお互いの資産移転と記帳を完成してあげるように、分散式の金融基礎施設が必要であると主張している。ここでは、違うデジタル通貨とデジタル資産はブロックチェーンの方式で振込みして取引を完成させることができる;それに、関連取引が何れも有効的なプライバシー保護が得られる。