ANSI は、アメリカの民間非営利組織であり、数十万単位の企業で構成されている。国際機関、教育機関、政府などとも繋がりを持ち、国際レベルの規格などをいつくも策定してきた。

 

そして、今回 ANSI において AI とブロックチェーンに関する話し合いが行われることが決定した。

 

・ ANSI による話し合いについて

結論から言うと、 ANSI は、ブロックチェーンの可能性を議題として話し合う予定であり、ブロックチェーン技術に現状と課題をさらに洗い出すということだ。

 

つまり、ブロックチェーンや仮想通貨に関する課題や可能性を多角的な視点から話し合いを行い、より AI とブロックチェーンが適合しやすいシステムや環境作りに繋がる可能性が非常に高い。

 

加えて言えば、世界中のブロックチェーン技術の採用や開発を牽引しているのは、アメリカやヨーロッパ諸国だ。しかし、仮想通貨に関する政府の姿勢は、国によって全く異なる。そのため、現状では、仮想通貨関連の事業を始めやすい国とそうでない国に二極化している。

 

今後、定められる規格によっては、世界中のブロックチェーン技術の採用・開発に大きな影響を与える可能性が高い。もっとも、ANSIはブロックチェーン技術を強く規制するわけではなく、更なる可能性を模索する為に話し合いを行う為、アメリカの仮想通貨市場に対してプラスの影響を与えると見ていいだろう。

 

・法律とブロックチェーン

仮想通貨の金融的な立ち位置は、実際の所、非常にあいまいになってきている。証券会社が仮想通貨取引所の設立を発表し、不動産などにおいてもプラットフォームとしてトークンを扱えるシステムは既に開発されている状況だ。

 

今後、海産物や物流などにおいてもブロックチェーン技術は採用されていくことも既に法被用されており、公共セクターにおいても取り急ぎブロックチェーン技術や仮想通貨に対する法的な立ち位置を見直す必要性が出てきている。アメリカの政府・民間機関の動向は要注目だと言えるだろう。