金融機関におけるブロックチェーンの技術の採用は、急速に進んでいる。また、金融機関におけるブロックチェーンは、 Microsoft やサムスンなど大手企業のブロックチェーンサービスを土台に展開することも少なくない。

 

そして、2018年8月10日、世界銀行でも債権についてブロックチェーンを利用して発行することが決定した。ちなみに、世界銀行は国際連合の組織の一つであり、主に発展途上国の開発支援や貧困の解決に向けた支援を行っている。

 

・世界銀行の債券発行について

世界銀行が発行する債券は、オーストラリアのコモウェルス銀行が業務を代行する。コモンウェルス銀行は仮想通貨について、非常に強い関心を抱いていると言える。例えば、コモンウェルス銀行は貿易ブロックチェーンなどを独自開発しており、先日成功収めたばかりだ。また、世界銀行の債券発行においては、マイクロソフトのブロックチェーンサービスである Microsoft Azure を使用する。

 

つまり、世界銀行がブロックチェーンで債券発行を行う計画は綿密に練られたものであると言える。加えて言えば、 Binance などの海外取引所は発展途上国への進出を計画しており、仮想通貨の新たな未来をすでに描いている。そのため、債券がブロックチェーンで発行されるという概念から、発展途上国での仮想通貨やブロックチェーンへの理解が急速に進む可能性を有していると言えるだろう。

 

・経済支援とブロックチェーン

ブロックチェーンや仮想通貨を用いた送金では、既存のシステムよりも非常に迅速に処理が行えることに加え、改ざんは不可能だ。また、ブロックチェーンを利用した経済支援ということであれば、一般ユーザーからの募金などもブロックチェーンで行える未来がすぐそこまで来ていると言えるだろう。

 

 

世界銀行で発行する債券については大体の金額はすでにある程度は予測ができる。しかし、世界銀行のような国際規模の団体がブロックチェーン技術を採用したことで、ブロックチェーン技術の採用が世界標準になりつつあると言っても過言ではないだろう。