ブロックチェーン 1.0 / Blockchain 1.0

ブロックチェーン 1.0はビットコイン、ライトコインを代表とする暗号通貨である。支払い、流通などの通貨の機能を備えている。


ブロックチェーン2.0 / Blockchain 2.0

ブロックチェーン  2.0 は、イーサリアム、リップルを代表とするスマートコントラクトである。「プログラマブルの金融」と理解しても良いことである。金融分野の利用シーンとプロセルを纏めて、且つ最適化したものである。


ブロックチェーン3.0 / Blockchain 3.0

ブロック3.0 は、社会分野への応用である。ブロックチェーン技術を金融以外の分野に拡張し、各分野へ分散化されたソリューション「プログラマブルの社会」を提供している。


4-1 暗号通貨


デジタル通貨/ Digital Currency

デジタル通貨は、実体の形式ではなく、デジタルの形式で存在する通貨である。英語で電子マネーと同じ意味であるが、中国語では一般的に電子マネーを「電子化の法定通貨」と解釈する。即ち、「電子化の人民元」。そして、デジタル通貨と区別している。デジタル通貨は、実体通貨と似たような性質を備えているが、インターネット上でリアルタイムに、地域を問わずに移転することが可能である。デジタル通貨は仮想通貨、暗号通貨、電子マネーなどの概念を含む。


暗号通貨/ Cryptocurrency

暗号通貨は、暗号化技術に基づいたの、物理的な形式を持たない通貨である。デジタル通貨の一つの表現である。ブロックチェーンにおいては、「P2Pネットワークに基づき、発行機関がない、総量が基本的に確定、決まった発行制度と配分制度によって作成と取引をし、暗号化技術とコンセンサスによって流通のセキュリティを確保、プログラマブルのデジタル通貨を指す。一方、各国は、暗号化通貨に関する定義が異なる。米国では、部門によって定義が違う。例:財産、大口商品、通貨、仮想通貨など。


トークン/ Token / Token Coin

英語で「Token」と「Token Coin」を「Token」という。ブロックチェーンでは、両者を区別していないが、意味がすこし違う。英語のTokenは、「Token Coin」「Token」の他に、ギフト券、証券、Token、記念物などの概念もある。正確に言えば、「トークン」は、英語の「Token Coin」に対応する。ブロックチェーンでは、「トークンペイ」と同じ意味である。トークンをある口座の残高だと理解しても良い。暗号化通貨だけに限らないで、広義には、QBを含む仮想通貨は全部、トークンと言う。


Noncurrency

Noncurrencyは、通貨の流通属性、価格評価機能を持たないので、市場で支払うことができない。また、法律によって付加価値税、資本利得税などの税金を徴収する必要がある。


アルトコイン/ AltCoin

Altcoin はBitcoin alternative の略称である。一般的にビットコイン以外のすべての暗号通貨の総称である。


アルトコイン/ AltCoin

アルトコインは、代替コイン、競争コインに対しての冗談な言い方である。ビットコインをベースにして修正し、作られた暗号通貨を指す。


4-2スマートコントラクト

スマートコントラクト/ Smart Contract

スマートコントラクトは世紀末に誕生されたもので、近年来、ブロックチェーン技術の発展に従って、徐々に周知となってきた。スマートコントラクトは承諾、プロトコル、デジタル形式という三つの要素から構成したもので、ブロックチェーンの応用範囲を金融領域の取引、支払、決済と清算に拡張している。スマートコントラクとは、事前に設定された条件をトリガーすると、スマートコントラクトは直ちに該当の契約を実行することである。その仕組みはコンピュータプログラムのif-then文と類似する。


イーサリアム/ Ethereum

イーサリアム(Ethereum)はプラットフォームとプログラム言語である。これにより、開発者は次世代の分散式アプリケーションを構築、配布することができる。また、開発者が任意のもの、投票、ドメイン、金融取引所、クラウドファンディング、会社管理、契約、と大部分のプロトコル、知的財産およびハードウェア統合のスマート資産をプログラミング、分散、担保、取引することができる。


EVM コード

イーサリアムの仮想マシンコードである。イーサリアムのブロックチェーンに含められるプログラム言語のコードである。アカウントと紐づけるEVMコードは毎回、メッセージがこのアカウントに送信されたときに、実行することになる。そして、ストアドプロシージャの出力、及び入力、メッセージを送る能力を持っている。


コントラクト/ Contract

EVMコードを含み、且つEVMコードに制御されるアカウントである。コントラクトは、EVMにコンパイルされない限り、秘密鍵で直接に制御することができない。一旦、コントラクトが発行されることになったら、所有者はいなくなる。


トークン/ Token

コンピュータ用語での「トークン」は二つの意味がある。一つは、ユーザに権限を与える小さいツールのこと。もう一つは、ユーザ身分を認証するための固定の文字列のこと。暗号通貨において、トークンは数字価値の一つの単位で、組み込みのプログラマブルのものである。経済的な属性を除いて、ソフトウェアの作成にも使われる。そして、技術を通して、トークン、身分識別、名誉表示、  ロイヤルティ、資産計量化指標、システムの通行証とシステム保護を統合したツールを構築することができる。

OMG と  EOSは、  Ethereumトーコンに基づいたの暗号通貨である。2018 年2 月、「スイス金融市場監査局」(FINMA)に提示された定義によって、トークンはトークンペイ、ユーティリティ・トークンとアセット トークンの3種類に分けられる。且つ、混合形式の可能性がある。

 下記3種類:

(1)トークンペイ/ Payment Tokens

トークンペイは暗号通貨と同義語である。ほかの機能や他の開発プロジェクトにリンクする機能を持っていない。場合によって、トークンペイは必要な機能だけを開発しており、且つ一定の時間内に支払手段となる可能性がある。例えば、ビットコイン、ドージコイン、ライトコインなどの第一世代の暗号通貨及びダッシュ、モネロなど支払、決済を主要な機能とするトークン。

(2)ユーティリティ・トークン/ Utility Tokens

ユーティリティ・トークンは、アプリケーションやサービスのために、デジタルアクセスを提供するトークンである。例えば、リップル、エイダコイン、ステラ・ルーメンズ(ステラ)、ネオなどの組み込みのソースコード。或は、利用シーンや、潜在的な利用シーンがあるトーコン。

(3)アセット トークン/ Asset Tokens

アセット トークンは、資産のことを表す。例えば、実体経済に参与して得た収益、会社の株式や収益の権益、あるいは配当金や利子を受ける権利を指す。経済的な機能から言えば、株式、債券、派生品に類似するようなものである。例えば、BitShares上の PDAトーコンやDigixDAO 上の DGXトーコンは 現実世界の資産に対応する。


トークン化/ Tokenize

トークン化は現実世界の中の有価物をデジタル価値に変換する過程を指す。将来的に、ブロックチェーン技術を通して、オフラインの資産を標識して、単一の資産を分割、トーコン化することを実現する可能性がある。(仮に、一つの部屋を1000分に分けて、市場で流通する。)

ブロックチェーン技術がなければ、標識を付けることができないで、単一資産の一部を取引することが不可能である。これらの通貨はブロックチェーンで交換し、データが公開されるため、不正に改ざんされることは殆ど、不可能である。

4-3主要な通貨

ビットコイン/ Bitcoin / BTC

Bitcoin (ビットコイン)の概念は、中本聡が 2009 年 1 月 3 日、発明されたもので、P2P、分散化、全グローバル共通、非排他、第三者不要、ブロックチェーンを支払技術とした暗号通貨である。ビットコインは中央銀行などの中央機関を介さず、POWコンセンサスによってブロックチェーンの中で実現する。つまり、「マイニング」のこと。ビットコインは、P2Pネットワークノードの分散式データベースで、通貨のトランザクションを確認、検証、記録する。 ビットコインは全部で 2100万枚と発行されて、  2140 年(編集者注:2040 年の言い方が誤り)に発行済みの予定である。現在、市場の流通量が80%を超えている。

(1)Megabitcoin / MBTC

Megabitcoin の略語は MBTCである。 100万個のビットコインである。

(2)cBTC / Bitcent / cBTC

Bitcentは cBTCとも言う。一枚のビットコインの価値は 102 Bitcentである。

(3)mBTC / Millibitcoin / mBTC

Millibitcoinは mBTCとも言う。一枚のビットコインの価値は 103 Millibitcoinである 。

(4)BTC / Microbitcoin / BTC

Microbitcoinは Ubtcとも言う。一枚のビットコインの価値は 106  Microbitcoinである。

(5)サトシ / Satoshi

Satoshi はビットコインの最小の数量単位である。十億分の一のビットコインや0.000000001ビットコインを表す。この単位は、ビットコインの創始者Satoshi Nakamoto に命名されたものである。Satoshi Nakamoto は、2009 にビットコインを作った身分不詳の人或いは、組織である。

(6)バージン ビットコイン/ Virgin Bitcoin

Virgin Bitcoin はマイニングしているパソコンより、作られた新しいビットコインのことで ある。ブロックチェーン上のデジタル記録と呼ばれた情報を記録、検証するコンピュータの過程をマイニングという。ビットコインと他の暗号通貨の中で、マイニングはコンピュータ間の相互の競合を通して、複雑な数学的問題を解決する。

(7)BIP / Bitcoin Improvement Proposals / BIPs

BIPは非中央集権のパブリックチェーンであるため、全世界の開発者がネットワークの開発に貢献することが可能となっている。BIPは、ビットコインコミュニティへ情報を提供する設計ドキュメントであり、開発者がビットコインの新しい機能、情報、プロセスや環境を説明、解説するものである。 BIPの用途とマニュアル(BIP Purpose and Guidelines)によって、「Standards(標準)」「Informational( 情報)」「Process(プロセス)」の3種類に分かれている。


イーサ/ Ether / ETH

Ethereum (イーサリアム)は、オープン、チューリング、スマートコントラクトのパブリックチェーンである。ブロック台帳に基づいて、コントラクトの処理、実行に使われる。だれでもコントラクト、自律分散型アプリケーションを作成することが可能であり、且つその中に所有権規則、取引方式と状態変換関数を定義することができる。Ethereum はVitalik Buterin (ニックネームは「V 神様」)に作られて、  2014 年  7 月に  ICOされた。その中にEther (イーサ)という暗号通貨を命名した。

(1)ガス/ Gas

ガスは、パソコン上のトランザクション記録や他の行為を支払うためのイーサである。ビットコインの取引費用と理解してもよいことである。ガスの計算方法は、ガスプライス(小さい部分のイーサ)×ガスリミットである。もし、ガスの量が足りなければ、失敗してしまう。ガスが多ければ多いほど、パソコンの終了速度が速い。

(2)ガスリミット/ Gas Limit

イーサリアルにおいて、ブロックの容量制限のために、ガスリミットを使用する。ガスリミットはイーサリアルのガス総量を測るためのものである。

これによって、一つのブロックの中にどれぐらいのトランザクションをカプセル化できるかを決定する。操作したときに、十分なガスリミットを確保しなければならない。でないと、トランザクションを順調に終了することができない。

(3)ガスプライス/ Gas Price

ガスプライスはとても量が少ないイーサを指す。ガスリミットをかけると、ガスになる。取引と他のソフトの操作費用を記録するために、使われる。

(4)Ether

Ether は一単位のイーサである。

(5)Milliether / Finney

Milliether は Finneyとも呼ばれる。一枚のイーサの価値は 103 Millietherである。

(6)Microether / Szabo

Microetherは Szaboとも呼ばれる。一枚のイーサの価値は 106 Microetherである。

(7)GWei / Shannon

GWei は Shannonとも呼ばれる。一枚のイーサの価値は 109 GWeiである。

(8)Mwei / Lovelace

MWeiは Lovelaceと呼ばれる。一枚のイーサの価値は 1012 MWeiである。

(9)Kwei / Babbage

KWei は、 Babbageと呼ばれる。一枚のイーサの価値は 1015 KWeiである。

(10)Wei

Wei はイーサの最小単位である。一枚のイーサの価値は 1018 Weiである。


リップル/ Ripple / XRP

Ripple は分散化された資産移転のネットワークである。金融機関とユーザの間で、資産移転と信頼問題を解決するために、使われるものである。XRP (リップル)は Ripple ネットワークで流通されている基本的な通貨であり、だれでも Rippleのアカウントを作成し、 Rippleの支払のネットワークを通して、ドル、ユーロ、人民元、日本円、ビットコインなど任意の通貨を振り替えることができる。 トランザクションの確認は、数秒以内に終了し、且つ取引費用はほとんど0となっている。リップルの最大の発行量が1000 億枚で、且つトランザクションによってだんだんと減少することになる。リップルの運用会社は  Ripple Labsである。その前身は、OpenCoinである。


ビットコインキャッシュ/ Bitcoin Cash / BCH

Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)は、ビットコイン(BTC)からハードフォークによって分岐されたものである。ビットコインキャッシュは、ビットコインのコードを仕様変更し、ブロックサイズを8M に調整することで、拡張の問題を解決して、 Segwitを取り除いた(隔離された証明)。ビットコインキャッシュは、2017 年 8 月 1 日の UTC時間12:37に、ビットコインのブロックの高さ478558 からフォークを開始しました。


ライトコイン/ Litecoin / LTC

Litecoin(ライトコイン)は最初のアルトコインの一つである。 2011 年、ビットコインから派生したものであり、技術的にも同じところがある。革新的なところは二つがある。一つは ScryptをPOWアルゴリズム(仕事量による証明)とし、ライトコインを普通のコンピュータ上でもっとマイニングしやすくなったところである。もう一つは、ライトコインネットワークでおよそ、毎 2.5 分間に一つのブロックを処理する。これにより、ライトコインネットワークでのトランザクション確認の速度がより速くなった。そして、2017 年 6 月、ライトコインのライトニングネットワークが本格稼動することになった。