仮想通貨の新しいサービスは、次々と生まれている。例えば、仮想通貨市場のリスクであるカストディサービスの不足なども、大手金融グループであるフィデリティの参戦による解消されつつある。つまり、仮想通貨のシステムを使った新しいサービスや人々の不安要素となっていたものも将来的には解決される可能性の方が高いと言えるだろう。

 

その上で、OKEx は、仮想通貨の貸付サービスであるPiggy Bank をスタートする。

 

・OKEx のPiggy Bankについて

 OKExのPiggy Bank は、特にレンディングサービスであり、仮想通貨を預け入れることでその利息を得られるというものだ。つまり、仮想通貨のホルダーは、ウォレットなどに保管しておくよりも仮想通貨レンディングサービスを行っている仮想通貨取引所に預け入れた方がお得な部分もあるということだ。

 

Piggy Bank の場合は信用取引を利用するトレーダーに対して加水付けを行うことで、利息を得ることが可能となる。

 

もっとも、レンディングサービスにもデメリットはある。仮想通貨取引所の破綻のリスクは、誰にも責任が持てない。保険制度を導入している仮想通貨取引所もあるものの、すべての通貨を保証しているわけではなく、仮想通貨の価値においては、変動性が高すぎるため、その価値は誰にも補償できない。

 

つまり、Piggy Bank の利用に当たっても、OKEx に預け入れているからといって安心はできないと言っていいだろう。

 

 Piggy Bank では、ビットコインやRipple 、及びTether やイーサリアムクラシック、イーサリアム、イヨンスを扱うことができる。その上で、それぞれの通貨は、貸し付けの上限額が決まっており、Ripple においては、3790万円が最大の貸し付け額となっていることに注意が必要だ。

 

 OKExは、Binance とともにマルタを拠点に置く世界でもトップクラスの仮想通貨取引所だ。そのため、OKEx の取り組みは、世界中の仮想通貨取引所に波及する可能性が高い。その上でOKEx は、永久先物取引の提供開始も発表しており、イーサリアム、ビットコイン、EOS に対応すると発表した。

 

 OKExの開始するPiggy Bank は、従来の金融機関と比較しても非常に高い利率で貸付を行うユーザーに還元していく。しかし、メリットだけでなく、デメリットも存在することを忘れないようにしよう。