25日の仮想通貨市場は横ばいながらもやや軟調な展開となった。直近ではバイナンスコインが過去最高値を更新しており、今後の動向が注目になるだろう。


25日の仮想通貨市場

25日のビットコインは前日比0.1%マイナスとほとんど動かない展開に。節目となる4000ドルは今のところサポートされている。直近ではアルトコインの堅調な価格推移が目立っていたが、本日は全体的に軟調な展開。リップルとビットコインキャッシュは前日比0.9%、バイナンスコインとステラは1%を超える下落となっている。バイナンスコインに関しては、24日に今年最高値を更新し17.80ドルまで急騰。この価格は18年につけた高値でもあり、仮に18ドルを超えるようであれば、およそ2年ぶりの高値更新となるため注目だ。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は15.4兆円で推移。やや軟調な展開となっているが、先週の水準から大幅な下落とはなっていない。


25日のトピック

本日はツイッターCEOジャック・ドーシー氏のツイートが話題に。その中には同社役員Biz氏が、ビットコインで玩具を購入したとみられる写真が掲載された。ドーシー氏はビジネス旅行で東京を訪れたことを明かし、玩具はビッグカメラのビットコイン決済を利用したものと考察されている。本日はこの他に国内の規制動向が話題に。産経新聞は今年6月に大阪でG20が開催されることから、政府が「仮想通貨(暗号資産)先進国」となれるよう整備を進めているとの観測記事を報道。奇しくも同日、ヤフー子会社が出資する「Tao Tao」が5月中旬に新たな仮想通貨取引所を設立することを発表した他、マネーパートナーズも仮想通貨交換業を目的とした子会社を設立することを議決したと発表した。また、金融庁は楽天ウォレット、ディーカレットを仮想通貨交換業者として登録したと発表。新規の登録は今年1月のコインチェック以降のことだ。