26日に急落した仮想通貨市場だが、その後は比較的底堅い値動きが継続している。本日は全体の値動きとしては、横ばいとなった。


27日の仮想通貨市場

27日のビットコインは横ばいの動きとなった。26日の「テザー問題」による急落以降は、5000ドルをサポートに、短期的には5300ドルから5400ドルの狭いレンジで推移。この動きが続くようあれば、報道での影響は限定的といえそうだ。アルトコインもビットコインに連動した動きで本日は1%未満の変動率となった。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は19兆円で推移。こちらも前日比でほとんど変わっていない。


27日のトピック

本日はテザー社の続報が出ている。コインデスクが、昨日顧客の資産不正利用で追訴されたビットフィネックスに関して、株主のインタビューを報道。それによると、株主らは顧客の資産は不正利用されていないとし、楽観的な見解を述べている。株主の1人である中国の著名投資家Zhao Dong氏によれば、顧客の資産は凍結されただけであり、ビットフィネックス側は当局と協力的なアプローチをして、行動している最中とのことだ。また、記事内ではビットフィネックスCFO(最高財務責任者)、ジャンカルロ・デバシニ氏のコメントも掲載。それによると、行方不明金は2,3週間のうちに戻ってくるとのことだ。本日はこの他に、米国で500万人のユーザーを抱えるオンライン証券会社イー・トレードがビットコインとイーサリアムのトレード開始へ向けて準備を進めていることが明らかになった。「デジタル・ゴールド」の著者で知られるナサニエル・ポッパー氏がツイッター上で「TD アメリトレードがひそかに開くビットコイン取引の一部の顧客について、私はイー・トレードがその500万またはそのような顧客にビットコインとイーサリアムの取引の両方を提供し始めるために準備しているのを聞きました。実際にコインを保持するために、サードパーティを完了しています」と呟いている。