17日の急落以降、調整の動きを続けていた仮想通貨市場だが、本日は全面高の展開となった。主要な銘柄は5%を越える急伸をしており、改めて現在の相場の強さを確認する形となった。


19日の仮想通貨市場

19日のビットコインは、安値圏で揉み合いの動きを続けていたが、本日10頃から価格が急騰。20時頃には8100ドルの高値をつけ、前日比7%ほどの上昇となっている。イーサリアム、リップルもビットコインと連動する動きでおよそ7%の上昇。ビットコインキャッシュに至っては、10%を越える大幅な上昇となっている。時価総額上位の銘柄はほとんど全て上昇しており、本日は全面高の展開となった。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額も、前日比で大幅に上昇しており、27兆円で推移。ビットコインドミナンスは56%と横ばいの動き。今週以降も、アルトコインへの資金流入があるか引き続き注目だろう。また、17日の急落から買いが入り、価格が急回復したのは、あらためて現在の相場の強さを認識せざるを得ない。今週も市場全体の時価総額、各通貨の高値が更新されるか注目だ。


19日のトピック

米国特許商標庁(USPTO)によると、米国大手アマゾンが、PoW暗号システムの特許を取得したことが明らかに。PoWはビットコインのブロックチェーンを支えるアルゴリズムであり、第三者の承認を得ることで、そのネットワークを保護したり改ざんを防いだりする役割がある。アマゾンによれば、PoWによって、主にネットワークアクセスのセキュリティーを高める狙いがあるとのことだ。本日はこの他に、仮想通貨決済企業Flexa社のアプリに、ライトコインが追加されることが話題に。これは、まだ公式の発表ではないが、ライトコイン創設者チャーリー・リー氏のツイートを、Flexa社の共同設立者Trevor Filter氏がリツイートしたことで、コミュニティーの間では話題になっている。同社のアプリSPEDNは、今月開催されたコンセンサス2019で大手企業らが試験的に導入することを発表。その中にはスターバックスも含まれ、今話題になっている仮想通貨関連企業だ。