週明けから価格の下落が続いている仮想通貨市場だが、20日も17時までに価格は続落。ビットコインはいよいよ5000ドルの心理的節目を割り込んだ。


ビットコインが5000ドルを割り込む 仮想通貨市場全面安

18時過ぎのビットコイン価格はおよそ4500ドルで、前日比-6%の大幅な下落となっている。イーサリアムは140ドルで、-8%の下落。ビットコインキャッシュは400ドルで-3%の下落。ここ数日主要な仮想通貨の下落に耐え抜いていたリップル(XRP)も5%近く下落している。しかし、リップルに関しては、時価総額3位のイーサリアムとの差が5000億円に拡大。先週からイーサリアムの時価総額を追い抜いているが、さらに出来高を増やしつつある。


弱気相場は2019年第2四半期まで続くとの見解も

フォロワー約8万人をほこり、正確な予想で定評のある海外著名仮想通貨投資家ウィリー・ウー氏は、ツイッター上で最新の予測を発表し以下のように呟いている。

「ブロックチェーンの展望をまとめると、私は底のためのタイミングが 2019 年第2四半期のあたりかもしれないと思われる。その後、横ばいを開始し、我々は長い上昇トレンドを開始するだろう」

ウー氏は2017年より独自に開発したNVT比率 (Network Value to Transactions ratio=トランザクションに対するネットワーク価値比率)やビットコインネットワーク”活動量” 指標(Bitcoin Network Momentum=BNM)など複数の指標から価格の分析を行っており、今月に入ってからの下落は2カ月前の9月にすでに予測を発表していた。先週からの下落により、メディアのセンチメントも低下しているのが伺え、以前は強気だった専門家たちの予想を下方修正する動きもある。ファンドストラッド社トム・リー氏は今週に入って、年末予想2万ドルを1万5000ドルに下方修正したと発表。ブルームバーグのアナリストは今後ビットコインの価格が1500ドル(約20万円)まで価格が下落するという分析を発表している。今週に入り相場は大幅な下落を続けているため、目が離せない展開はまだ続きそうだ。