明日から日本の大型連休が終わり、令和最初の業務が始まる。仮想通貨市場は今月にはいり価格が上昇し、アナリストからも前向きな見解が出ている。


大型連休に仮想通貨市場は大幅上昇 次の展開は

連休中のビットコインの値動きはまず調整から始まった。テザー問題により5200ドルまで急落した価格は揉み合いを続けていたが、日本の年号が変わった1日から徐々に回復。5日には5800ドルをつけ、年初来高値を更新した。なお、1日経った本日は全面安の展開となり調整に。5800ドルというのは、昨年から重要なレベルとして意識される価格なので、今後もここを超えていけるか注目だろう。なお、直近の相場の特徴としてビットコインドミナンスの上昇が話題となっている。ビットコインドミナンスとは、市場全体の時価総額における同通貨の取引量を示すもので、直近で55%まで上昇し年初来高値を更新した。実際に、ビットコインは年初来高値を更新しているが、主要なアルトコインは揉み合いを続けており、今後アルトコインの取引量が増えてくるか、あるいはこのままビットコインだけ価格が上昇するのかは重要なポイントと成り得る。


アナリストは中長期的なトレンド転換指摘も

4月から続く市場の上昇で、チャート形状が変化してきており、投資家の間では話題になっている。ファンドストラッド社のアナリストを務めるロバート・スライマー氏は、先日ブルームバーグの記事の中でビットコインの「買い」を推奨。その根拠として200日移動平均線の突破を挙げた。ただ、短期的には価格が下落する可能性も指摘した。40年以上の実績をもつアナリスト、ピーター・ブラント氏も短期的な調整をはさむ可能性を指摘しており、ビットコインの「6000ドル」というのは強大なレジスタンスとして意識されそうだ。