直近で高いボラティリティーが継続していた仮想通貨市場だが、22日は小動きの展開が続いた。日を通してみると、全体ではやや小幅に下落している


22日の仮想通貨市場

ビットコインは引き続き8200ドルが短期的なレジスタンスに。本日は、8000ドルを挟んでもみ合いの動きとなり、日付が変わるころにはやや下落して7900ドルを下回った。前日比では、0.7%ほどの小幅な下落。アルトコインも多くはビットコインと同じく小動きとなったが、ビットコインキャッシュは2%を越える下落となっている。なお、直近で話題になっているのが、ビットコインキャッシュから派生したビットコインキャッシュSVだ。前日には50%を越える上昇となっており、この要因は自称「サトシ・ナカモト」を主張するクレイグ・ライト氏が米国で特許を申請したためだ。昨年11月から訴訟を起こすなど、メディアで度々話題となってきたライト氏だが、今回の特許申請も専門家から批判の声が出ている。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は27.2兆円で推移。前日比でほとんど横ばいの動き。


22日のトピック

コンセンサス2019、ビットコインETFの可否判断を通過した直近の市場は、大きな材料が見当たらない。そんな中、メディアでは来年5月に控えるビットコイン半減期が話題となっている。20日、ヤフーファイナンスに出演したファンドストラッド社代表、トム・リー氏は、ビットコイン半減期の重要性を主張。これまで、ビットコインは半減期1年まえから価格は上昇傾向にあり、予定では来年5月に半減期をむかえる予定だ。多くの投資ファンドも、半減期と価格推移の関係を指摘しており、直近で価格上昇要因と指摘されている「米中貿易摩擦(デジタル・ゴールドとしてのビットコイン)」と並び今後重要視されるファンダメンタルズとなるかもしれない。