仮想通貨投資銀行、ギャラクシー・デジタルのCEO、マイク・ノボグラッツ氏は20日、ライブストリーミングに出演した。そこでは、仮想通貨投資ファンド、モルガン・クリーク・デジタル代表、アンソニー・ポンプリアーノ氏にインタビューを受け仮想通貨市場の展望を述べた。


ユーロ崩壊でビットコインが3500万円に?

ノボグラッツ氏はライブストリーミングの中で、仮想通貨に関する様々なトピックに言及した。まず、同氏はユーロが崩壊する可能性は高いと語る。ノボグラッツ氏によれば、ウォール街の多くはユーロ圏が崩壊し、法定通貨ユーロが暴落するとみているとのこと。そうしたとき、ビットコインは安全資産としての価値が高まり、時価総額は金(およそ7兆5000億ドル)を超えるとの見解を示した。単純計算すると、ビットコインはその時3500万円を超える計算になる。ただし、ノボグラッツ氏が語るのは数十年といった長期スパンでの話だ。また、同氏はゴールドマン・サックスが仮想通貨業界に参入する準備をしているとも語った。同銀行は現在、セキュリティー・トークンを主に調査を進めているという。


ノボグラッツ氏の直近の見解

ゴールドマン・サックス出身のノボグラッツ氏は、メディアで頻繁に自身の見解を語る「強気派」として知られる人物。明確には公言していないものの、仮想通貨の中でもビットコインに対し強気である。先月にはブルームバーグのインタビューの中で見解を語った。それによれば、ビットコインは「デジタル・ゴールド」の価値を備えており、他の仮想通貨とは一線を画すとのこと。昨年12月には、長らく続いている市場の低迷について「個人投資家のバブルが弾けた」と語っている。同氏は銀行出身ということもあり、仮想通貨市場においても既存の金融市場との関わりに重きを置いているようだ。ブルームバーグのインタビューにおいては、機関投資家が本格的に参入することにより、3月から価格上昇し始めると予想していた。