仮想通貨投資会社ケネティック・キャピタルのマネジングパートナー、ジェハン・チュー氏は28日、ブルームバーグのインタビューに応えた。同氏はビットコインの価格予想とその理由について述べた。


ビットコインが年末300万円に? チャー氏の予想

チャー氏はインタビューに応え、ビットコインが年末までに300万円(3万ドル)に到達すると強気の予想を述べた。300万円は17年仮想通貨バブルを上回る価格だ。同氏はその理由について3つを挙げる。ひとつめは「物語の現実化」であり、これまで仮想通貨の存続について疑いの目も向けられていたが、フェイスブックやフィデリティといった大手企業の参入により疑念が払拭されてきているという。2つ目は「IPOの失望」チュー氏はウーバーやリフトといったIPO市場が落ち込んでおり、仮想通貨市場に流入していることを指摘。なお、先日米著名投資家ティム・ドレイパー氏も同じことを指摘した。3つめはビットコイン半減期。チュー氏は過去、ビットコインの半減期に2ケタ%価格が上昇してきたことを指摘。ビットコインは来年5月に半減期を控えており、チュー氏以外にも多くの投資ファンドが価格上昇要因として指摘している。同氏はこれ以外に、イーサリアム、リップルもユースケースの拡大により強気の見解を示している。


強気の価格予想止まらず

仮想通貨市場が堅調な推移を続ける中、専門家からも強気の価格予想が出ている。仮想通貨投資ファンドCEO、マイク・ノボグラッツ氏は今月、ビットコインが21年までに200万円(2万ドル)に到達すると発言。ノボグラッツ氏はビットコインが持つ「デジタル・ゴールド」の側面を上昇要因に挙げた。また、ファンドストラッド社代表、トム・リー氏は20年までに200万円に到達すると予想。リー氏はチャート上で200日移動平均線を突破したことや、機関投資家の関心が戻ってきていることを上昇要因として指摘している。