ライトコインは、仮想通貨の中でも開発者側が活発に提携を行っており、デビットカードの作成や旅行代理店など非常に様々な提携先がある。2018年7月の段階で、ライトコインはビットコイン以上に決済手段として世界に広まりつつあると言えるだろ。

 

・ライトコイン財団が銀行株を買収

2018年7月11日、ライトコイン財団は、ドイツにあるWEG銀行の株を9.9%取得した。トークンペイとの提携により、 WEG銀行の株を間接的に取得した形だ。

 

また、トークンペイは独自のブロックチェーン技術を開発しており、会社の目的として金融機関に向けたブロックチェーン技術の提供を掲げている。加えて言えば、ドイツの WEG 銀行はブロックチェーン技術の世界での台頭を肌で感じており、自社による新しいサービスを模索していた状況だ。

 

つまり、話題性として、ライトコイン財団が銀行の株を買収したことに注目が集まっているが、ライトコイン財団・トークンペイ社・WEG銀行の3社共に提携によるメリットがある。

 

ちなみに、仮想通貨・ブロックチェーンは既存の金融機関と競合するものという認識が強い。しかし、今回の提携では、新技術と既存のシステムはうまく折り合いをつけて共存できるものである、ということを示すことも目的の1つだ。そのため、銀行という立場からの仮想通貨市場に対する新たなアプローチが行われると見ていいだろう。

 

・ライトコイン財団の動向について

ライトコイン財団は、ライトコインの開発・提携までを担っている。つまり、ライトコインの未来はライトコイン財団の動向によって決まると言える。

 

今後もライトコインは新たな企業との提携を進めていくと見ていいだろう。ライトコインそのものが進化し続ける通貨であり、世界規模で仮想通貨の技術を採用するという動きが加速している。その為、現在のライトコイン財団の動きは、ブロックチェーン技術の使用が一般的なものとなった世界においても、ライトコインが有用性を保ち続ける為の土台を作っているという見方も出来る。今後のライトコイン財団の動きには要注目だ。