2019年4月15日、イギリス最大手の旅行関連会社であるコーポレートトラベラーがビットコインによる支払いを受け付けることを発表した。

 

これは、仮想通貨決済会社であるビットペイとの提携を行った上で実施されるものだ。また、このサービスの発表に関しては、支配人であるアンディ・ヘグリー氏は、顧客のニーズの中でビットコインによる支払いを希望しているとの声が増加していることがわかったと述べている。

 

その上でビットコインを使用する場合は、ビットコインによる資金管理が容易に可能であることから今までよりも簡潔に予約も管理などをできるようになるとしている。もちろん、コーポレートトラベラーとしても、ビットコインやアルトコインの価格が上下しやすく危ういものだという認識は持っている。

 

今回の予約サービスに関しては、ビットコインで支払いを行った顧客の資産に対してイギリスのポンドに即座に換金するため、市場の影響を受けにくいと発表している。もちろん、それでも急激な相場の変化はあり得るものの、スピーディーな送金や変換が可能であることからビットコインで受付によってコーポレートトラベラーの業績が著しく悪化するといったことは考えにくい。

 

加えて言えば、手数料を徴収するシステムであるものの、クレジットカード手数料よりも安価であり、今までの予約システムに対して大きな変化を及ぼす可能性がある。

 

ちなみにヨーロッパではドイツ観光局などもサービスの支払いに対してビットコインを受け付けることを発表している。ビットコインによる支払い決済が増加すれば増加するほど世の中の人々に仮想通貨は、法定通貨とは違う属性を持ちつつも決済手段となり得るということをアピールできることになるだろう。

 

今後、欧州ではさらに様々な手段でビットコインやアルトコイン等による支払いが加速していくことが予想されるだろう。日本と比較してもうすでにキャッシュレスの文化が進んでいる国々の中でもビットコインに対する有用性があることを国と企業が認めていることは市場にとってプラスの要因だと言えるだろう。